連載 カジュアルレッスン!Ver食卓・体幹強化レシピ|食トレで変わる、その一打! Vol.31 2024.12.11 連載 今月号の特集、ドラコン女王・工藤遥加プロの飛ばしのカジュアルレッスンに、食トレの視点を加えてみましょう。飛距離アップに不可欠なコアの強化には、トレーニングだけでなく、筋肉修復を促す栄養素をバランス良く摂ることが重要です。プレー中、自然体でいられるようサポートするのも、食トレの重要な役割。とくに大きな大会前のゴルフ飯では、いつも通りの食事環境を整えることが、とても大切です。普段から慣れ親しんだメニューや味付けを選ぶだけでも、食トレになります。 炊飯器で作る、簡単カオマンガイ カオマンガイの“カオ”はタイ語で米、“マン”は油、“ガイ”は鶏を指します。ジャスミンライスを鶏の油で炒め、鶏のスープで炊き込んだご飯の上に、ゆでたり、蒸したりした鶏肉のぶつ切りをのせ、甘辛いタレをつけて食べるタイではオーソドックスな家庭料理です。鶏肉の旨味がしっかり染みこんだご飯と、しっとりジューシーな鶏肉で、鶏のおいしさを余すところなく味わうことができます。 鶏肉に豊富なアミノ酸は、うま味のもと。体内に吸収されれば、筋肉の合成を促し、分解を抑制することで、筋肉量の維持・増量に重要な役割を果たします。特に運動後の摂取は、筋肉の修復と成長を加速させる効果が期待できます。また、鶏むね肉に豊富なイミダゾールジペプチドは、疲労回復効果が高い栄養素。まさに心も体も満足させてくれるゴルフ飯といえます。 本来、手のかかるカオマンガイですが、実は炊飯器ひとつで、簡単に作ることができるんです! 材料(2人分) ●米・2合 ●鶏がらスープの素・小さじ1 ●おろし生姜・小さじ1 ●おろしニンニク・小さじ1/2 ●長ねぎの緑色の部分・1本分 ●鶏むね肉・1枚 ●パクチー・適量 ●きゅうり・適量 ●タレ・長ねぎ1/3本分、醤油 小さじ2、オイスターソース 小さじ2、レモン汁 小さじ2、砂糖 小さじ2 作り方 1 炊飯器に米を洗って入れ、炊飯釡の2合の目盛より少し少なめの水を加えて、鶏ガラスープの素、生姜、ニンニクを加えて混ぜ、長ねぎの緑色の部分と、鶏むね肉の皮目を上にしてのせ、通常通り炊飯します。※鶏肉は厚さを均等にすることで、加熱ムラが防げます。 2 長ねぎをみじん切りにし、タレの材料を全て混ぜたものと合わせます。 3 炊き上がったご飯を皿に盛り、食べやすい大きさに切った鶏肉を盛り付けます。お好みでパクチーやきゅうりを添えます。 石松佑梨 いしまつゆり。管理栄養士、数々のトップアスリートたちをサポートする食トレのスペシャリスト。著書の「過去最高のコンディションが続く 最強のパーソナルカレー」(かんき出版)はアスリート必携の1冊だ。 BUZZ GOLF プロフィール 良いものミックス!ゴルファー目線の選りすぐり情報発信マガジン! “BUZZ(バズ)”とは様々な情報を持ち寄り、良いものを... Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: BUZZ GOLF連載コメント: 0 ミニドライバーにティショットギアとして秘められた可能性。|編集長Gの思... 今月のゴルフ愛 最後の一滴「高をくくったその先に……」 コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) - 公開されません - URL
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