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スイングがシンプルになるキモをお教えしましょう。ツアープロコーチ大西翔太のゴルフスイング開眼メソッド【2】

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どっちが強そうですか?

クラブと刀は似ていますよね。
ゴルファーと侍、つまり1本の棒の使い方が問われる。
そして両者に共通しているのは“脇の締まり”で強者であるかをすぐに判別できること。
プロや剣豪はしっかり脇を締めて、それぞれの武器を自在に扱っている。
ゴルフも剣術もスキがない構えや所作が必要。
それを担っているのが“脇の締まり”なんです。
───大西翔太

脇を締めてスイングのパワーを逃さない。

インパクトエリアで
身体の近くに腕を走らせ
ヘッドを最大加速させる

青木 翔太コーチは“脇締めドリル”をとても大切にしているよね。
大西 上半身の回転運動を、うまくクラブに伝えるために外せないドリルです。全てのプロゴルファーに通じていることは、インパクトエリアで腕を身体の近くで振っていること。脇が締まっているからこそ実現できるクラブを最大加速させるための条件ですよね。
青木 確かにアマチュアゴルファーは脇が開いている方が多いよね。私がいつもアドバイスしているのはアドレス。セットアップの際にクラブを下から支えるように握ると、うまく脇が締まった状態にできる。最初から整えていくのがキモだと感じています。
大西 ナイスな補足、ありがとうございます! 今回のレッスン、アマチュアゴルファーのスイングをシンプルにすることはできたと思いますか?
青木 私自身も改めてスイングの基礎を再確認できたし、いい内容を届けられたんじゃないかな、って思います。大切なのは実践・継続すること。
大西 地味なドリルの継続が、明日の飛距離アップに必ず活きてきます。

一枚のタオルが全てのゴルファーの救世主になる!

ヘッドスピードを最大加速させる秘策タオルDRILL

両脇にタオルを挟み込んだ状態で、ボールを打ってください。凄く窮屈に感じるかもしれませんが、この窮屈さがゴルフスイングの肝となる感覚です。トランクローテーション(上半身の回転)と、アームローテーション(リストターン)が融合した、ゴルフスイングの理想の動きを養うことができるのです。

あなたの脇、開いていませんか?

アマチュアゴルファーに結構多い、脇が開いたアドレス。これではうまくクラブをコントロールできません。

[ 青木の補足! ] 脇が締まったアドレスの作り方

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