連載 初心ならぬ初新忘れるべからず!|3限目 インパクトを最速化させるスクエアグリップ 2025.08.05 連載 スイング理論は様々な進化を遂げてきた。 成熟した理論、今のスタンダードは何か? 初心ならぬスイングの核心、新たなスタンダードを知りたい。 講義 阿河徹 あがとおる、1976年生まれ。多くのツアープレーヤーをサポートしながら、アマチュアゴルファーの上達にも貢献する。現在は朝日大学・体育会ゴルフ部のコーチも担当。 [2限目の復習] 大きなフラフープ上を振っていくイメージを持とう インパクトエリアをスクエアに保つ小さなイメージではなく、大きなフラフープ上に沿ってクラブを振っていく大きなスイングイメージに刷新しよう、という内容でした。 3限目 インパクトを最速化させる スクエアグリップ ゴルフスイングは、ゴルフクラブの“開いて閉じる”という動きに逆らうべきではありません。フェース面の開閉を抑えたライン出しという技術がありますが、方向性は定まってもボールは飛ばせない。ボールを最大限に飛ばすためのスイングの最大出力は“開いて閉じる”というクラブ特性を最大に活かすべきだと考えます。 さてクラブフェースを“開いて閉じる”動きを実践するためには、それに適した「スクエアグリップ」でクラブを握ることを推奨します。左手を大きくかぶせるフックグリップで握るゴルファーも少なくはありませんが、フェースの開閉には正直相性が悪い。スクエアか、むしろウィーク気味にグリップすることで、ストレスなくフェースローテーションでき、物理的にクラブが動きたがる“開閉”の特性を阻害することがない。最大スピードで飛ばせる効率のいいインパクトとの相性抜群です。 スクエアグリップの基本 左手の甲がターゲットを向くように握るのがスクエアグリップの目安。右手は横から添える感じ。 グリップは握り込まないことが大切。左手は人差し指と母指球を支点とし、中指、薬指、小指で握ること。 親指と人差し指でできるグリップのV字が、右肩を指すようにとレッスンが、かつて流行したが無視したい。あえて定義するならスクエアグリップなら左手のV字は首筋あたりを指し、自由度ある右手V字向きには守り事は持たないようにしたい。 撮影=田中宏幸 取材協力=井山ゴルフ練習場 BUZZ GOLF プロフィール 良いものミックス!ゴルファー目線の選りすぐり情報発信マガジン! “BUZZ(バズ)”とは様々な情報を持ち寄り、良いものを... Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: BUZZ GOLF連載コメント: 0 石井良介×新田有希 師弟インプレッション NEW「MCI」|フジクラ 本気でベストスコア狙うなら今日のピンポジション、もちろん携帯しているよ... コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) - 公開されません - URL
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