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実はちょっとドライバーに悩んでいた鹿又さんが、「いつものAKAじゃない」「俺、コレがイイ。忖度なしで!」|ONOFF

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長年、試打の第一人者として活躍してきた鹿又芳典さんだが、最近は「ドライバーが気持ちよく打てない」と悩んでいた。
一方、オノフの『AKA』は初心者やシニア世代のスライサーから評価が高いドライバー。
ミスマッチに思えた両者だが、意外な化学反応が起きた。

「打感が良くて飛ぶ!
曲がらないから楽しい」
鹿又芳典
かのまた よしのり、日本を代表するクラブフィッター兼クラフトマンとして数多くのゴルフメディアで活躍。年間に約2000本のクラブを打つ試打の達人でもある。

いつものAKAじゃない
中上級者以上のゴルファー
が強い打球を打てる

オノフが『AKA』と『KURO』の2モデル展開になったのは2015年からです。それ以来、歴代の『AKA』のドライバーは全て打ってきました。さらに遡ると、それ以前の『オノフ』と『オノフプラス』の時代から打ち続けてきました。その上で、今年の『AKA』を打ったときが正直、1番驚きました。

第一印象は「いつものAKAじゃない!」ということ。今までの『AKA』はスライサー向けの重心設計なのでつかまりが良く、打球が上がりやすいという印象でしたが、今年の『AKA』はスライサー用ではなく、中級者以上のゴルファーが使えるドライバーになっています。ヘッドスピード42m/sの私が打っても左につかまる弾道ではなく、ストレートに強い打球が打てる。ちょっと『KURO』の強さを感じる打球です。

また、最近の『AKA』は「全芯主義」として慣性モーメントの大きさにこだわっています。慣性モーメントが大きいドライバーはミスヒットに強い反面、小回りが利かなくて振りにくい。それが今年の『AKA』はすごく振りやすかった。それはオノフの魅力でもある純正シャフトの完成度が高いだけではなく、新機能のスライド式ウェイトでヒールサイドにウェイトを移動することでヘッドが返しやすくなったと思います。

一方、『AKA』の魅力でもある心地よい打感で、打球が曲がらない性能はしっかり継承されています。実は私はドライバーよりもアイアンが好き。最近はどんなドライバーでも気持ちよく打てないと悩んでいたのですが、今回の『AKA』のドライバーはすごくイイ。忖度なしで、私のためのドライバーかと思うくらいベストマッチでしたし、ヘッドスピードが40〜42m/sで40代後半から60代までのゴルファーには理想的なドライバーだと思います。気に入って打ちすぎたせいで取材時間を大幅にオーバーさせてしまったくらいです(笑)。

『AKA』のやさしさに『KURO』の強さを融合した印象です

「今までの『AKA』のやさしさやミスヒットに対する寛容性を継承しながらも、『KURO』の強さや振り抜きの良さを融合した印象です」(鹿又)

スライド式ウェイトを『AKA』に初搭載

新機能として8グラムのスライド式ウェイトを『AKA』に搭載。5つのポジションに動かすことで弾道調整が可能になった。フェース面上のどこに当たっても飛ぶ「全芯ヘッド」、グリップとヘッドのウェイトを交換することでスイングバランスを調整できる「クロスバランステクノロジー」も継承。独自の「パワートレンチ構造」によって広範囲で高初速を実現。

オノフ
AKAドライバー
SPEC
●体積/460㎤
●重さ/301g(S)
●長さ/45.5インチ(S)
●ロフト角/10.5、11.5度
●シャフト/ONOFF SMOOTH KICK:MP-524D(S、SR、R、R2)
●税込価格/85800円

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