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Go To GOLF！「探検！発見！ゴルフのまち三木市」前編

2021.07.20

ここは兵庫県三木市、今回のGo To GOLF！ゴルフ旅の拠点です。この写真の景色、ゴルフファンの皆様ならピンとくる方が多いはずですよね。「特徴ある展望レストランから望む池超えの18番ホール」「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」、とヒントを出せばもう答えになってしまいますが・・・、花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースの上空からの眺望です。コースの詳細は後ほどレポートするとして・・・

兵庫県三木市は神戸市の北西に隣接、ゴルフ発祥の地・神戸に負けず劣らずのゴルファーを歓迎する『ゴルフのまち』だって皆様、ご存知でしたか。とにかくコースのバリエーションが関西屈指、BUZZ GOLFの旅企画Go To GOLF！では皆様にぜひチャレンジしてほしい三木市が誇るゴルフ場の数々、そしてプレー後にぜひ訪れたいグルメスポットの数々を探検（プレー）、三木市のゴルフの魅力を発見してきましたよ。

※花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースまでの参考アクセス
●大阪国際空港から車で約50分
●新神戸駅から車で約40分

撮影＝田中宏幸
取材協力＝三木市ゴルフ協会

BUZZ GOLFでは全国様々なゴルフ場に取材で訪問する。この三木市も年に数回は訪れるほど、魅力あるゴルフ場の数々、そこで行われるトーナメントやアマチュア競技など多彩なゴルフ文化がここにあるのは間違いない。

一つこの旅で疑問だったことは、ゴルフ場が多く点在する吉川町の存在だ。私の記憶が正しければ花屋敷ゴルフ倶楽部は吉川町だったような・・・。関西エリアのゴルファーの皆さんにはもうご承知の通り、三木市と吉川町は2005年に合併。もともとゴルフ場が多く点在する両自治体が合併という名のタッグを組んだことで、西日本最大25のゴルフ場を保有する新三木市の誕生となったのである。まずは三木市東・吉川町エリアを探検！

まずは三木市東エリアと言えば、ずっとプレーしたいと願っていた「花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコース」だ。富士フイルム・スタジオアリス女子オープンの開催ゴルフ場としても有名、取材では何度か訪れたことのあるトーナメントコースにぜひチャレンジしたかった。

「本日はトーナメントティ開放デーにて、どうぞ女子プロの飛距離に挑戦してください！」と営業の加藤さんに導かれるままに、トーナメントティでプレー。コース内には実際に女子プロのティショットを記録するマークが点在。アップダウンのあるロケーションをうまく利用した精度の高いショットはゆうに260ヤードを超えるものばかり。意地で放った会心ショットは10ヤード手前が最高結果（涙）。女子プロの飛距離は凄い。

名物ホールは最終難関18番ホール、グリーンを池越えで狙うロケーションはファンにはお馴染み。とにかくセカンドショットで池越えを狙ってください！それにはティショットでフェアウェイをキープすることが鉄則です。

メッチャ。“非常に”や“大変”を意味する関西の親しみある日用語をゴルフ場名として採用するのが「吉川インターゴルフ倶楽部・MECHA」である。ちなみに関西では『メッチャにゴルフ行こう』と言えば誰もがわかるゴルフ日用語だ。

「クラブのコンセプトはブレザー着用等の意味のないドレスコードを廃止したカジュアルなプレースタイルとすること。これからのゴルフ産業を支える若年層がプレーしやすい従来のゴルフにあった敷居をなくしました」と成瀬GMはいう。

若年層向けの価格設定「U‐29モアゴル」が人気。若年層が多く増えたコロナ禍以前よりこのゴルフ場ではヤングゴルファーで活気に溢れている。一般ゴルファーにもやさしい価格設定だが、リピートすればするほど割引価格が上がっていく「超リピート割」が人気。まさにゴルフ場では非常識なサービスこそがメッチャらしさである。

「カジュアルなだけでなくコースメンテナンスも他に負けないクオリティを徹底、ツアープロもオフには練習によく訪れます」。

気軽に手軽に本格派コースでプレーできるメッチャはスループレーを推奨。1日の時間を有効的に使えるのも関西のカジュアルキングたる所以だ。