1. HOME
  2. 特集
  3. 2022真夏版 アイアン大全! Documentary The N.S.PRO「勝つためのアイアンショットを極めるために。」
特集

2022真夏版 アイアン大全! Documentary The N.S.PRO「勝つためのアイアンショットを極めるために。」

特集

トッププレーヤーたちがN.S.PROの
オンリーワン技術に迫った真夏の1日。

日本ゴルフツアーで活躍するトッププレーヤーたちが7月のオフシーズンに長野県駒ヶ根市へ集結した。
目的は“勝つためのアイアンショットを極めること”、パフォーマンスを研ぎ澄ますための余念ない活動である。 

池田勇太
(N.S.PROアンバサダー)

様々な要望に確実に応えられる
信頼の技術がここにはある。

塚田陽亮

地元・長野の誇り。
プロゴルファーとして
N・S・PROで戦える冥利を感じる。

時松隆光

目の当たりにした最先端技術、
多くの人々の熱意が込められたシャフトに
これからも信頼を置きたい。

年間約600万本以上を生産する
メイド・イン・ジャパン、
日本シャフト駒ヶ根工場

ツアーでギアに精通する屈指の選手が池田勇太プロだ。彼が学生時代より信頼を置くシャフトメーカーがN・S・PROの日本シャフトである。ギアへの飽くなき探究心、そして圧倒的な精度を発揮するアイアンショットに、事実多くの選手たちが惹かれ、今日の「MODUS3」シリーズが誇る使用率の高さと数々の勝利を牽引、まさにN・S・PROのシンボルプレーヤーである。今企画は彼を慕う塚田陽亮プロ、時松隆光プロとともに、N・S・PROの生産拠点・日本シャフト駒ヶ根工場に訪れた1日に密着した。

日本シャフト駒ヶ根工場
中央アルプスに位置する長野県駒ヶ根市は日本シャフトをはじめ精密機械工業が盛んな街だ。昨今、各クラブメーカーによるN.S.PROシャフトの採用が急増し、現在の生産キャパは常にフル稼働中。今後は生産能力を拡大させる計画があるという。

日本シャフト駒ヶ根工場は長野県に1959年より拠点を置き、この場所でN・S・PRO全てのプロダクトをはじめ様々なメーカーのOEMによる、スチール、カーボンシャフトの開発製造が行われている。とくに“オンリーワン”として存在価値を確固たるものにしているのが、スチールシャフトの開発技術だ。「バネ」のトップメーカーであるニッパツのグループ企業として、世界屈指の鉄の加工技術を持ち、最適な素材の選定から、様々な剛性分布設計を自在にシャフト挙動として実現できる独自の技術がある。シャフト表面の段差“ステップ”はシャフトの特性変化を持たせるためのスチールシャフトの特長的な加工だが、さらに日本シャフトの象徴技術である肉厚調整加工技術に加え、昨今では進化した熱処理技術によって、より繊細な粘りや弾き感の違いを機能化できることで、全ての重量帯におけるプロダクト毎の個性を際立たせることを可能としているのである。一般的にシャフトは設計自由度が高いとされるカーボンの優位性が目立つが、スチールシャフトであっても日本シャフトなら“何でもできてしまう”、まさに世界に誇る最先端の開発技術の全てが駒ヶ根工場にはあるのだ。

またN・S・PROが信頼されているのは、その卓越した製品精度だ。重量、バランス値、振動数など一般的なゴルファーは知るよしもないかもしれないスペック管理の話だが、あらゆるメーカーがシャフトを製造する中、全てに品質精度が約束されていない現状がある。駒ヶ根工場で徹底管理されたN・S・PROのそれは全てのクラフトマンを納得させるクオリティがあり、トッププレーヤーから私たちアマチュアゴルファーが使うシャフトまで全てのパフォーマンスが約束されているのである。

「長年、私をサポートしていただいていますが私の要望に100%の回答で応えられる確かな技術、精度があるN・S・PROには感謝しかない」(池田プロ)。

オンリーワンの生産拠点に触れ、技術者とコミュニケーションを交わしたトッププレーヤーたちは充実感に満ちていた。

ツアーで活躍するトッププレーヤーがものづくりの末端に訪れると、自ずとそのプロダクトを開発す る現場の士気は上がる。プロスポーツとそれを支えるメーカーの理想の関係性を見ることができた。

時松プロは初めて訪れた駒ヶ根工場。
想像を超えるスケールに終始驚いていた。

簡単に言えば、平板の鉄素材を真円に造菅し、肉厚調整加工や熱処理など特許技術の数々が施されて一本のスチールシャフトが作られていく。一つひとつの工程には大掛かりな専用機械が導入され、見学では理解できないものづくりの技術に圧倒される。

スチールだけでなくカーボンシャフトも製造する総合シャフトメーカーが日本シャフト。
「スチールのパフォーマンスは信頼しているが、カーボンのN.S.PROを私たちはもっと知りたいし、一緒にパフォーマンスを追求していきたい」(池田プロ)。

撮影=田中宏幸

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。