1. HOME
  2. 特集
  3. ベストスコア“58の男”が教えるベストスコア更新法!|今野一哉プロ【1】
特集

ベストスコア“58の男”が教えるベストスコア更新法!|今野一哉プロ【1】

特集

ゴルファーなら誰しもが達成したいと願い日常から練習に励むのが「ベストスコア」の更新だ。
ただし、自分の最高パフォーマンスの上書きはもちろんのこと簡単ではない。
そのスコアが少なければ少ないほど難しくなるが、自分の最高を超えていくために求められるプレッシャーは、100だろうが70だろうが変わりはない、というのがベストスコア58の男・今野一哉プロの持論だ。

100、90、80、70、60、そして58と幾度のベストスコア更新を経験してきた彼に、私たちがベストスコアを達成するためのラウンドの考え方や日常の取り組みを解説してもらう。
今夏の更新に向けてぜひ実践していただきたい!

ベストが日本一似合う
58の男!
今野一哉プロ
こんのかずや、1982年12月6日生まれ、キッズゴルフクラブ代表。蝶ネクタイスタイルでお馴染み、バラエティ向けキャラだがJGTOツアープレーヤーの経験もありゴルフの腕前は本物。

大事な1打で残念なミスショットが出てしまうのは…
自分の好プレーに対して心のブレーキをかけてしまうから。

今日はベストスコアが出そう・・・
そんな調子のいいラウンドのはずが、スコアを数えてしまった瞬間に不思議と、ナイスショットが打てなくなってしまう悔しい思いをした方は少なくないだろう・・・。

日頃から頑張る努力、
身についた実力に遅れて訪れる好機

ベストスコア58の男、今野一哉です。皆さんよりも多くベストスコアを更新してきた経験値を持つ私が言います。大前提、ベストスコアは狙って出るものではありません。

ベストスコアの条件は・・・
▼狙うスコアに対して実力値が伴っていること
▼様々な失敗を経験して基礎ラウンド力が上がっていること、

そんな技術の糧が伴った瞬間、とあるラウンドで、不思議とベストなパフォーマンスを持続できる好機に巡り合う。つまりベストスコアはゴルフへの“努力の結晶”そのものであることは間違いない。努力・実力に対して遅れてやってくるものが“ベストスコア”というゴルフの神様からの褒美なのです。

ベストスコアへのプレッシャーは
70台狙いも
100切りも
変わらない・・・

たまたまの好機にやってくるのがベストスコア、だとしてもそれを引き寄せるために必要な心がけはあります。例えば、たまたま調子のいいラウンドでベストスコアが狙えると思った瞬間、自分にブレーキがかかってしまうこと、ありますよね。過剰なプレッシャーを自分自身にかけてしまうのが全ての原因です。

なぜプレッシャーがかかるのか・・・それは自分の実力に対して“自信のなさ”の表れでもあると私は感じます。だからこそ、不思議とミスが頭をよぎってしまったり、急にOBなどのハザードが気になったりと、身体が思うように動かなくなってしまうわけ。ゴルフはメンタルのスポーツと言われますが、ベストスコアへの1打の重み、プレッシャーへの怖さは、70台を狙うプレーヤーも100切りを狙うプレーヤーも変わりはありません。

撮影=高橋淳司
取材協力=米原ゴルフ倶楽部

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。