ギア 読者の皆様から寄せられる質問に応えるコーナー|群雄割拠のレーザー距離計、正しき選び方 2023.03.17 ギア 購入予算は ずばり3万円! 目標物にレーザー光を照射して反射光から距離を検出する「レーザー距離計」。シンプルな理屈なのに、価格は1万円前後から8万円超まで幅広く、ユーザーを悩ませる。購入するときに注目したいポイントは3点。 ①測距可能距離 ②測距速度 ポテンシャルの高さの指標で、測距距離が長く速い方が高性能と言えます。 ③遠くのピンフラッグを正確に捉える付加価値機能 各社は手ブレの抑止やサーチ機能等で 差別化を図っている。 この3点がベースになってパフォーマンスの差がそのまま価格差に反映されているのだ。さらに「ブランド力」という信頼度も大切な要素だ。現在のレーザー距離計市場は日米の2大ブランドが牽引している。プロ、上級者の使用率が高い米国メーカーと日本の光学機器メーカーの2社。ともに素晴らしい性能でノンストレス。人気があるのも納得だ。ただブランド力がある高性能商品は価格が高いのが世の常。フル装備モデルは5万円を超えてしまう。 そこで筆者がお薦めしたいのが「Vixen VRF1000VZ」。高性能でありながら、価格は税込30800円。「ビクセンって聞いたことないなあ、大丈夫なの?」と聞こえてきそうだが、「ビクセン」は天体望遠鏡のリーディングカンパニーで、創業70年を越える日本が誇る総合光学機器のメーカーだ。機能とブランド力は信頼そのものである。 商品名にある1000は測距可能距離でしかもメートル表示。測距速度はわずか約0.3秒で十分すぎる速さ。ピンスライド測距を使えば、容易にピンを捉えてバイブレーションで知らせてくれる。程良い大きさと程良い軽量感で持ちやすく、実戦向きな「使える」レーザー距離計というのが第一印象。ブランド力で信頼度が増した筆者は、テスト後に即注文し、今も満足度は高いまま愛用している。 後発の市場参入メーカーゆえに、「ビクセン」の知名度はまだまだだが、ブランド力と製品力は間違いない。レーザー距離計の買い替え、もしくは新規購入したいゴルファーは、諭吉3枚を予算にして、このスグレモノを採用いただきたい。 執筆/距離計マイスター くわっきー 桑木野洋二(くわきのようじ)。ゴルフメーカーでのマーケティングを経て、ゴルフ業界専門誌GEWで距離計マイスターとしてニューモデルのレビューなどで活躍中。 撮影=小林司 BUZZ GOLF プロフィール 良いものミックス!ゴルファー目線の選りすぐり情報発信マガジン! “BUZZ(バズ)”とは様々な情報を持ち寄り、良いものを... Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: BUZZ GOLFギアコメント: 0 ゴルフ場で働く皆様へ “酷暑対策”のご提案 今季ツアー使用率急上昇必至シャフトのパフォーマンス!|アスリートに学ぶ... コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) - 公開されません - URL
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