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今、注目されている「ロイシン」って何?|食トレで変わる、その一打! Vol.42

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飛距離を守る〝アミノ酸パワー〟を食卓に

ゴルファーに「ロイシン」が凄い理由

筋力をキープ

下半身と体幹を支え、スイングを安定

疲労回復をサポート

ラウンド後のだるさを軽減し、翌日の練習につなげやすい

40代以降の飛距離ダウン対策

加齢で減りやすい筋肉を守り、“飛ばし続ける体”をつくる

昨今、健康雑誌や研究者の間で話題になっているアミノ酸が「ロイシン」です。

ロイシンは体内でつくれない必須アミノ酸の一つで、食事から摂る必要があります。筋肉づくりに欠かせない BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)を構成する重要なアミノ酸 で、筋肉合成のスイッチを入れる働きを持っています。

加齢による筋力低下(サルコペニア)を防ぐカギとしても期待され、ゴルファーにとって 飛距離の維持・疲労回復・ショットの安定感につながる大切な栄養素です。今号の16ページでは女子プロゴルファーたちが「アミノバイタル®」を愛飲して、上手にBCAAでコンディション維持を実践していますのでご覧ください。

コンディショニングを整えるために、ツアープレーヤーたちは「アミノバイタル®」を常飲。食事で摂りきれないBCAAを賢く補給している。

おいしくロイシン補給!
ポキ丼

ロイシンはたんぱく質に多く含まれ、一般的に“たんぱく質の約8~10%”を占めています。肉や魚、乳製品や大豆製品に豊富ですが、ここでは手軽に作れる ポキ丼で効率よく補給しましょう。

材料(1人分)
●マグロ(刺身用) 100g
●海藻サラダ 適量
●アボカド 1/2個
●しょうゆ・ごま油 適量
●ごはん 茶碗1杯(約150g)

作り方
●マグロは一口大に切り、しょうゆとごま油で下味をつける
●ごはんに海藻サラダをのせ、マグロとアボカドをトッピング
●仕上げに少量のごま油をかけて完成

【マグロ】
ロイシンが豊富(クロマグロ100gあたり約2000mg)。アミノ酸代謝に必須のビタミンB6も含む
【海藻サラダ】
マグネシウムが筋肉の収縮とリラックスをサポート
【アボカド】
ビタミンEが血流を整え、筋肉への栄養供給をスムーズに

「最近飛ばなくなった…」と感じたら、練習量だけでなく食事の質を見直すタイミング。ロイシンを味方につけて、飛ばせるカラダを育てましょう!

石松佑梨
いしまつゆり。管理栄養士、数々のトップアスリートたちをサポートする食トレのスペシャリスト。著書の「過去最高のコンディションが続く 最強のパーソナルカレー」(かんき出版)はアスリート必携の1冊だ。

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