──テーラーメイドの新作フォージドを解説するために、BUZZの顔として2度目の登場、“YAMAJI”こと山路晶プロ。読者にわかりやすい完璧な解説、ありがとうございました。
山路 クラブの解説なんて、初めてなんで緊張しましたが、あくまでプレーヤー目線の感想でやり遂げました。
──実際に新作を使って、試合に出場されているからこそ、秘められたパフォーマンスが読者にも伝わります。そんな新作で戦う今季ツアー、後半戦がスタートしましたが、これまでを振り返って、いかがですか。
山路 シーズンを通して“安定してきた”というのが率直な感想です。これまでは凄く成績に波があったんで・・・。
──安定の支えとなっている要素は何ですか?
山路 ティショット(ドライバーショット)です。
──ロングヒッターだけに?
山路 飛ばせても乱調の時はコース内にいないので(笑)安定してきたのはフェードボールがうまくハマっているのだと思います。
──ドローからチェンジ?
山路 はい、もともとはドローヒッターなのですが、これまでもフェードにチャレンジしたり、またドローに戻ったり変遷がありました。ドローボールは私の悪い癖である右プッシュが出てしまう危険があり安定しない。それを克服するために左へ打ち出すフェードに今オフから挑戦し、それがうまくハマったんだと思いますし、「Qi35」のコアモデルもいい。うまくクラブとスイングがマッチしていると自負しています。
──ショットの調子が良ければ、上位で戦うために必要なのは、パッティング?
山路 最終的にはホント、そこに尽きます(笑)
──山路プロといえば、2021年ツアーで1日に2度のホールインワン達成したミラクルガール。ミラクルな初優勝が待ち遠しい(笑)
山路 ホント、ソレ! 初優勝したいな〜。今季も残りわずか、全力で頑張ります!
1W:Qi35コアモデル(テーラーメイド)、3W(HL):Qi35(テーラーメイド)、ハイブリッド:Qi35MAX(テーラーメイド)、5I:P8CB(テーラーメイド)、6I-PW:P7CB(テーラーメイド)、50度&58度:MG5ウェッジ(テーラーメイド)、54度:MG4ウェッジ(テーラーメイド)、パター:スパイダーZT(テーラーメイド)、ボール:TP5x(テーラーメイド)
やまじあきら、1998年9月10日生まれ、宮城県出身、森六グループ所属。
撮影=高橋淳司、取材協力=米原ゴルフ倶楽部
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