関連記事
BACK NUMBER
MIZUNO×BUZZ GOLFコラボレーション号 発行
BLOG
今月の顔は3年ぶりの登場となる三ヶ島かなプロ。
まずは2019年シーズンを終えた感想からお聞きしましょう。
三ヶ島「数字だけを見るとキャリアハイであり、それなりに満足のいく1年を戦い終えたかな、というのが感想ですが、2019年に掲げた目標は初優勝。それを達成できなかった点は、とても残念でした。」
富士通レディース2位タイなどをはじめ、数試合で優勝争いを展開できたことは経験値になったといいます。
三ヶ島「勝利というのは、つくづく時の運もあるんだなって思わされました。ショットの調子がよく、とてもいい状態で臨んでも結果がアンラッキーなことが不思議に重なってしまう。嫌になりそうなこともありましたが、それも貴重な経験値だなって思います。悔しい経験を糧にできれば、それ以降は絶対に違う心境でトライできますしね。たとえばTOTOクラシックにはキャリア2度目の参戦でしたが、2017年の時とは世界観はまるで違った。もちろん世界との力の差は感じましたが、冷静に戦える自分がいて、いつかこの舞台で戦ってみたいな、とも前向きに思えるようにもなりました。」
ちなみに三ヶ島プロは、もともと海外ツアー挑戦志望はないとのこと。日本で活躍できなければ通用しない、という独自の謙虚な根拠があるからだと言います。
さて2019年を振り返る上で、もう一つ忘れてはならないエピソードがあると言います。
三ヶ島「新しい『JGRドライバー』に替えて、飛距離が凄く伸びたんです。約20ヤード、 撃芯食った時なんかは25ヤードも違うと思います。この話をすると、決まってみんなに疑いをかけられるのですが、嘘偽りないんです。」
三ヶ島プロの嘘偽りのない飛距離アップのエピソードは別の機会にご紹介するとして、少し早いですが来季の目標をお聞きしました。
三ヶ島「まだシーズンが終わったばかりで、何も考えていないところが正直な話ですが・・・。2019年に達成できなかった初勝利を実現するべく、充実したオフシーズンにしたい。2020年こそ、応援いただけるファンの皆様やスポンサー各社様に、最高の報告ができるように頑張りたいです。」
三ヶ島 かな(みかしま かな)
1996年7月13日生まれ、福岡県出身、ランテック所属。
撮影=小林 司、取材協力=伊藤園レディスゴルフトーナメント
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
BLOG
この記事へのコメントはありません。