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私たちが飛ばせない理由は下半身のアクションがヘタすぎたからかもしれない…|短期連載 01/03回 飛ばしのメカニズムはLPSwingで学べ!

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アマチュアゴルファーが
ダウンスイングで右足が出てしまう理由は?

アマチュアゴルファーが最優先とするべき課題は、まずアウトサイドインのカット軌道を直すことだ。しかしこの当たり前なスイング技術の課題、文字で簡単に書くほど実は簡単ではない。
「振り上げたクラブを下ろすゴルフスイングの動作においては、自然と手の動作を必要以上に使ってしまいがち。単純にクラブを上げて振り下ろせばその反動で頭は起きてしまい、前傾を保つことができない。ボールにパワーを伝えることができません」(吉田コーチ)

ゴルフスイングは下半身のアクションがスイング軌道、前傾角度の維持など正しいスイングフォームのベースになっている。吉田コーチ自身が監修した練習器具「パワーシフトプラス」を駆使して、そのメカニズムを解き明かす。

解説/プロコーチ
吉田直樹
よしだなおき、1978年12月5日生まれ、兵庫県出身。世界中の著名なコーチに師事し、Left Pelvis Swing(左骨盤を支点とした理論)を提供。多くのプロゴルファーを指導して勝利に導いている。

Power Shift Plus+ Method
右足で踏み込んで“飛ばせる”下半身アクションを!体得せよ

テークバック〜トップポジション
「Power Shift Plus+」を踵側に踏み込んでいく
ダウンスイング
「Power Shift Plus+」をサイド側に踏み込んでいく

ゴルフスイングのパワーの源は
下半身に集約している

吉田コーチが監修した「パワーシフトプラス」は、アマチュアゴルファーが難解に感じる下半身のアクションを解き明かす“足踏み型”練習器具だ。人気だった前作「パワーシフト」を改良し、サイドに新たな面を加えてより効果がアップしている。
「課題とするべきは右足の正しい蹴りにあります。テークバックでは右膝を伸ばしながら踵側にウェイトシフトさせたい。そして新しく加えたサイドの面を踏み込むようにダウンスイング。右膝を左足へと寄せていくように理想的な右足の蹴りを促します」。

ダウンスイングで右膝が前に出る症状は、アマチュアだけでなくプロも苦しんでいる。右膝が前に出れば右足前のスペースが失われるため、カット軌道を助長させるのである。
「正しい下半身のアクションができれば、ボールに正しくパワーを伝えるスイング軌道&ウェイトシフトを両立できるため、自ずと飛距離アップを実現できるはずです」。

「パワーシフトプラス」を駆使すれば、飛ばしに必要なクラブをインパクトエリアで走らせる下半身の効率いいアクションを完璧に体得できる。飛距離アップのチャンス到来だ。

クラブを加速させるエネルギーは「両足のブレーキ」

クラブを速く振れない大きな要因の一つがスウェー(左右への軸ブレ)。下半身の動きがルーズになりすぎているのが原因です。「Power Shift Plus +」を駆使すれば両足にブレーキをかけることが可能。サイド面を右足にセットすればトップへの右膝の流れを制御し、左足にセットすればインパクトエリアでクラブを加速させるストッパーとして活躍します。

ベストセラーPower Shiftに新たなサイド面が加わり
さらにパワーの効率を追求
Power Shift Plus +

●6930円(税込)
●サイズ/約280mm×130mm×36mm 
●重量/約445g 
●素材/ABS強化樹脂、ラバー
●耐荷重/約100kg   
●カラー/ブルー、ピンク

「Power Shift」はプロ、アマ問わず多くのゴルファーに支持されている練習器具だ。

撮影=高橋淳司
取材協力=東広野ゴルフ倶楽部

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