年齢を重ねる女性の新しい生き方や、プロフェッショナルとしての新しい選択肢の創出は、SDGs時代における重要テーマとなっている。女子プロゴルファー自身が、このテーマにスポットライトを当て、自ら企画・主催する大会が「LADY GO CUP」だ。2024年は全4試合、12月7日は最終戦「KDDI LADY GO CUP」が開催される。
30代以上の選手がペアとなり、18ホールの変則ストロークプレーで競うのが「LADY GO CUP」。ツアー外競技ながら豪華なプレーヤーたちによるハイレベルな真剣勝負は見応え抜群の面白さだ。
大会発起人は有村智恵と原江里菜、「女子プロゴルファーの新たな選択肢」を提案するために「LADY GO CUP」をスタートさせて今年で4年目になる。2024年シーズンの最終戦「KDDI LADY GO CUP」は、そんな彼女たちの活動の集大成となるはずだ。
女子プロゴルファーは30歳前後になると「ツアーとプライベートを両立する厳しさが確実に訪れる」と感じます。そのきっかけは結婚や出産。私自身も結婚した翌年11月に「妊活」でツアー出場を一時休養し、子宝にも恵まれました。「私のような境遇の選手たちが集った試合があったらいいな」、そんな中で立ち上がったのが「LADY GO CUP」。既存の形式に拘らず、新たなゴルフの魅力を創造することを目標としています。
家庭とゴルフを両立する女子プロたちの頑張る姿を、BSJapanextの放送で見守っていただければ嬉しく思います。
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