レッスン 名門辻村ゴルフ道場!身体の回旋に沿ったクラブ加速こそが、飛ばしの原動力である! 2023.08.02 レッスン プロコーチ・辻村明志は業界屈指のショットメーカー製造機として手腕を誇っているが、今号では彼の生徒である上田桃子、吉田優利らも取り組んでいる“回旋技術”を学びたい。 捻転によるパワーの蓄積、 下半身からのパワーの解放、 「回旋運動のツイスト力」 ──トップ選手はコンパクトなスイングモーションなのに、なぜあんなにボールを飛ばせるのでしょうか。 辻村 大きな体重移動などのオーバーアクションはスイングプレーンやインパクトの精度を損なわせます。飛距離は無駄のないスイングモーションこそがパフォーマンスに直結しているのです。 ──選手はどんな意識をされているのでしょうか。 辻村 私がコーチングで約束事としているのは、身体の回旋運動を軸にしたスイングづくりです。常に身体と腕は一体、つまり身体の回旋運動とクラブコントロールをリンクさせることが大切です。 ──とてもシンプルに感じますが、アマチュアゴルファーにとっては難解です。 辻村 オーバーアクションは力を駆使している感覚がありますからね。クラブをかちあげるように振って、その反動で後ろに下がる“明治の大砲”は典型。強く振っているようでも無理な動きが“詰まり”を生み出し、クラブを振りきれていない。トップ選手でも調子が悪くなると、少なからず“詰まり”の要素がスイングに表れるので、都度ゴルトレ「ジェリーロープ」で矯正を促します。 ──まるで養成ギブスですね。 辻村 左腕と右足裏を背中から装着することで、身体に回旋運動によるパワーの蓄積、解放という飛ばしのメカニズムをチューブの伸縮力が補助します。テークバックからトップまではチューブを引っ張る動作がパワーの蓄積をイメージでき、ダウンスイングからはチューブの張りを解放するようにパワーを放出していく。つまり回旋運動で起きるツイスト感(捻り感)を、わかりやすく体感できるのです。 回旋運動のトップポジション 捻り=パワー蓄積 回旋運動のインパクト〜フォロースルー パワーの解放 POINT! 腕単独の動きでは飛ばせない 改善の 必要あり! 身体の回旋運動なく腕のみでヘッドを加速させても、パワーはボールに伝わらない。 フィニッシュを しっかりとろう! 右肩が左足上に到達するまで、しっかり回旋させたフィニッシュを目指したい。 左腕と右足裏を背中から結ぶように装着することで、身体に回旋運動によるパワーの蓄積、解放をチューブの伸縮力が補助する。 辻村コーチが推奨するスイング補助チューブ ジェリーロープ(ゴルトレ) ●価格/1650円(税込) BUZZGOLF 楽天 POINT! 回旋(円)運動こそがスクエアスイング プロアマ問わず、ゴルファーはボールとターゲットを結んだラインに対してスイングのスクエア感をイメージしがちですが、ゴルフスイングのスクエアは正しい円運動から成り立ちます。しっかり旋回を意識したモーションは、むしろクラブに無駄なローテーションを発生させない。左サイドを消すことができ、よりボールコントロールをシンプルにします。 問い合わせ/朝日ゴルフ株式会社 TEL078-793-8440 スイングモデル=六車日那乃さん 取材協力=丸山ゴルフセンター BUZZ GOLF プロフィール 良いものミックス!ゴルファー目線の選りすぐり情報発信マガジン! “BUZZ(バズ)”とは様々な情報を持ち寄り、良いものを... Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: BUZZ GOLFレッスンコメント: 0 2023 FOURTEEN CONCEPT CATALOGUE ガッテン! 意味がわかると自信に繋がるゴルフクラブの真価な話(前) コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) - 公開されません - URL
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