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最新The ATTAS V2、進化の真実! 「全ATTASのど真ん中でど真っすぐ!」

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USTマミヤの「ATTAS(アッタス)」シリーズは、その代に因んだユニークなモデル名、そしてどこかネーミングに自然とリンクした性能がお馴染みだが今から4年前、10代目に位置するモデルは私たちの期待をいい意味で裏切った。「The ATTAS」、シリーズ10年目の集大成が機能化されたモデルだ。基本コンセプトといえる癖のない中調子特性は一言で表現するならマイルドで素直な挙動、とにかく多くのゴルファーのスイングへの順応力が際立っていた。ツアーで記憶に新しいのは2021年、稲見萌寧の東京五輪銀メダル、賞金女王への貢献。そして世界に挑戦する金谷拓実は今もなおエースとしている。4年経った現市場でも支持され続けている集大成に相応しいオールマイティな名シャフトだ。

だが時が経つと名シャフトにも新たな課題が見えてくるのがものづくりメーカーの性。「The ATTAS」を通した多くのフィッティング症例から得た答えは、徐々に時代の流れが必要としたオールマイティの新たなカタチだった。進化のヒントとなったのは著しく進化を続けるドライバーヘッドだ。

現代型ヘッドは高慣性モーメントとともに深重心設定や200gを超える重ためのヘッド重量などスイング中、ヘッド自体がシャフトに及ぼす負荷が増大傾向、そのパワーをスイング中にゴルファーがイメージ通りに管理できるシャフトの剛性感が要求されている。フィーリング的には“シャープ感”であったり“張り感”であったり様々だが、需要が止まらない「The ATTAS」には、その感覚を新たにゴルファーに提供するべく、時代が進化を要求した。先端部に4軸カーボンシートと「トレカ®M40X」で剛性を高めて叩ける挙動に、全長にも異なる2種類の高弾性シートを加えたダブル高弾性設計でロートルク化。名作の中調子を継承し、癖のない挙動はそのまま、叩ける感覚やキレのあるシャープ感がプラスαされた新モデルが、“ど真ん中でど真っすぐ”の「The ATTAS V2」というわけだ。これから多くのフィッティングの場で最有力シャフトとして候補に上がり、来季ツアーでも多くの選手たちの使用が予想される注目シャフトである。

癖のない挙動で人気を牽引してきた「The ATTAS」の特性は粘り系。

癖のない挙動で新たに進化した「The ATTAS V2」の特性はシャープ系。発売は12月16日。

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