1. HOME
  2. 特集
  3. テーラーメイド、2023秋の新作から新時代のパフォーマンスを学ぶ。|アイアン、ウェッジ編
特集

テーラーメイド、2023秋の新作から新時代のパフォーマンスを学ぶ。|アイアン、ウェッジ編

特集

「MILLED GRIND 4 WEDGE」
[ テーラーメイドの主張 ]

あらゆるコンディションで
狙い通りの最高スピンを発揮させる
独自の新溝技術を体感せよ。

ウェッジというクラブはあらゆる不安定なライから最高のスピンショットが打てなければならない!
そんな主張が込められたフェースの新技術に注目したい。

MGシリーズはノンメッキフェース
「MG4」はノンメッキによる削り出しのままのグルーブを搭載。優れたスピン性能の原動力となっている。

スピン性能の進化 「HYDRO SPINフェース」
新たなレーザーエッチング処理を施し、スコアライン間のレーザーミーリング溝をより深く掘ることに成功。フェースとボールの間にある水分等を逃す排水溝としての役割がさらにアップして、いかなるコンディションでもドライな状態に近づけてスピン性能の維持に貢献する。

新レーザーミーリング
技術が生み出す
圧倒的な排水溝

2017年よりスタートした「ミルドグラインド ウェッジ」シリーズは、タイガー・ウッズやローリー・マキロイ、コリン・モリカワといった世界屈指のトッププレーヤーのフィードバックとともに進化を遂げてきた。フォルムやソール形状のブラッシュアップはもちろん、トッププレーヤーたちが常に高いレベルを求めたのはスピン性能。様々なコンディションにおいて安定して発揮できるスピン性能は距離感の精度そのものに直結するからだ。

「テーラーメイドではスピン性能に有利なノンメッキ仕上げを『MG2』でフェースのみにいち早く採用し、明らかなスピン性能の優位性をパフォーマンスとして実現させました。新作『MG4』ではスピン性能をさらに際立たせるために新たなミーリングマシンを導入。スコアライン間の表面を荒らす程度だったレーザーミーリング技術が、その1本1本をより深く掘れるレーザーエッチング処理が可能となり、改めて『ハイドロスピンフェース』へと進化を遂げました」。

「MG4」を手に取ってフェース面を指で触ると、まるで粗めの紙やすりのような抵抗感、ざらつきに驚かされる。明らかにこれまでのウェッジに感じたことがない強烈な触感だ。

「スコアライン間に深掘りされたレーザーミーリングの目的はあくまで排水溝であること。コースでショットする際にはボールとフェースの間に芝はもちろん雨天や朝露あるコンディションでは水が必ず介入してスピン性能を劣化させてしまう。そんな条件下で圧倒的な排水溝の役目を果たし、ピュアなインパクト条件を作り出すことで安定したスピン性能を実現できるのです」。

各メーカーのウェッジにおいてスピン性能は日進月歩で研究されているのは間違いないが、テーラーメイドの新作「MG4」は現状、頭一つ抜け出しているだろう。実戦において必要とされるスピンのメカニズムを研究された「ハイドロスピンフェース」が、いかなるライからでもプレーヤーの狙ったスピン性能を高精度で実現できる最高条件のインパクトをもたらすのだ。

取材に応えてくれたのは
テーラーメイド ゴルフ株式会社
ハードグッズプロダクト・
アソシエイトマネージャー
田中 桂さん

ご存知ですか?
テーラーメイドの
ミルドグラインドソールは
製品誤差を生まない証
「MG4」は1本1本CNC精密加工によってソールグラインドが施されているため、ソール面にも溝がある。この溝自体に機能はないが製品誤差を生まない一貫性の証明である。

ツアーから
フィードバックされた
新設計フェース形状
トップラインからリーディングエッジにかけて丸みを持たせ、ボールを包み込んでイメージ通りに運んでいけるフィーリングをプレーヤーに与えてくれる。

MILLED GRIND 4 WEDGE
●ヘッド素材/軟鉄[8620]/ノンメッキ加工軟鉄[8620]鋳造
●ロフト角/46、48、50、52、54、56、58、60度
●税込価格/[TOUR SATIN CHROME]N.S.PRO® MODUS³ TOUR 105(S)、N.S.PRO® 950GH NEO(S)、Dynamic Gold EX Tour Issue(S200):29700円、[TOUR QPQ BLACK]※セレクトフィットストア限定 MCI 90 for TaylorMade(S):30800円、N.S.PRO® MODUS³ TOUR 115(S):29700円

写真=テーラーメイドゴルフ
撮影=田中宏幸

この特集の商品の問い合わせ/テーラーメイド ゴルフ株式会社 カスタマーサービス コール TEL0570-019-079

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。