［撮影テーマ］14の14の エース。 撮影担当：プロゴルファー 阿部未悠｜スピーダーNX バイオレット

高慣性モーメントヘッド
B3MAXドライバーと相性が抜群だった
バイオレット。

シャフトの進化はヘッドの進化とともに歩んでいる。
このギアの定説を「スピーダーNX バイオレット」から実感したのが阿部未悠プロ、その人である。

「今オフシーズンから私はブリヂストンの新作『B3MAX』をテストしていました。前作の『B3』も使用しましたが、私はやさしいヘッドが大好き。だから『B3MAX』にも期待を寄せていました。直進性もいいし、飛距離も出る。ただそれまで使っていたシャフトではいまいち加速感が出ないというか、タイミングが合わない。ヘッドとシャフトの相性ってデリケートだなって感じていました」（阿部）

「B3MAX」の特徴は、昨今ドライバーのトレンドでもある高慣性モーメントモデルであること。芯を外した時のエネルギーロスをほとんど発生させないため、飛距離の安定感は抜群である。しかしそれだけヘッドにエネルギーがあるとシャフトにかかる負荷も大きくなり、プレーヤーによってはシャフト選びがデリケートになるのも納得の話。阿部プロは昨季から戦う「B2HT」×「ベンタスTRレッド」で引き続き参戦していた。

「6月の試合から『スピーダーNXバイオレット』を試させてもらい、フィーリング的には手元側のしっかり感を感じました（愛用するベンタスTRレッドと比べて）。スピード感はあるのに不思議な感じ。封印していた『B3MAX』に装着してテストしたら凄く良かった。このヘッドにはこのシャフトがベストか！と納得のフィッティング結果を体感しました」。

「スピーダーNXバイオレット」は高慣性モーメントヘッドであってもヘッドスピードをアップさせるために開発されたモデル。シャフトのしなり感を維持しつつも剛性を上げていける新積層技術「DHX」により、阿部プロが「B3MAX」とのマッチングで感じた好感触のキモとなっている。にしても・・・札幌国際CC島松Cでの“14の14”は圧倒的だ。

「曲がらない（直進性強い）モデルは、スピードを最大限に加速できるシャフトの存在が不可欠。この最強の組み合わせで今季あと2回は“14の14”を達成したい（笑）」。

「スピーダーNX バイオレット」のシャフト挙動の基本はタイミングが取りやすい中調子であること。インパクトにかけて「DHX」の剛性感とともに振りやすさを強調できるトルクコントロール技術「VTC」とのコンビネーションによるスピード感は、体感的に大慣性モーメントヘッドでももたつかせない。

カーボンシャフトの特徴である設計自由度をフルに活用。45 度層以外の第2 のバイアス層を積層した組み合わせによりヘッドスピード向上を実現させた。

ブリヂストンゴルフ B3MAXドライバー

SPEEDER NX VIOLET
●中調子／49500円（税込）

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