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スーパー高校生のリアル。松山茉生 SPECIAL INTERVIEW

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Q 飛ばしのコツは?

A 気持ちよくマン振りするのみです!

2024年バンテリン東海クラシックで開催されたドライビングコンテストでは、河本力、幡地隆寛といった並いる飛ばし屋を押しのけて350ヤードという記録で優勝した松山茉生選手。180センチという体格はもちろんだが、圧倒的にクラブを速く振り切るコツがあれば学びたいもの。飛ばしは全てのゴルファーにとって夢である。

──しかし、素晴らしい飛距離ですよね。
松山 同級生と比べても飛んでいるな、って自分が飛ぶ方だと自覚はありました。だからドライバーを打つのが楽しい。ずっとマン振りで、気持ちよく思うがままに振っているというのが、私なりの飛ばしのコツです。

──飛ばしに必要な要素は?
松山 スピードを出すためには“捻転”が大切であり、昔からずっと意識して練習を心がけてきました。

──他にスポーツは?
松山 小学3年までは水泳を習っていました。得意は背泳ぎです。

──松山選手の飛ばしは天性のものだと感じます。それだけマン振りする恐れはありませんか?
松山 全くありません。ドライバーはむしろ得意クラブであり、とにかく小さい頃から練習場では多くの球数を打ってショットを磨いてきました。ドライバーさえうまくいけばスコアは作れる、極論それぐらいに自信があります。

──例えば100球練習できるとしたら、どんな練習に取り組みますか?
松山 ウォーミングアップを兼ねて30球アプローチ、30球アイアン(様々な番手)、40球はドライバーでひたすらフルスイングですね。

Q コーチは?

A 競技アマの父です。
茉生は、私が兄・怜生にレッスンしているのをいつも横で聞き、私に質問攻めしながら見よう見まねにクラブを振り回していました。彼が大切にしている“捻転”から、インパクトでその力を解き放つタイミングが親ながら尊敬するほどうまい。飛ばしに対して天性の感覚があるのは間違いないと思います(父・阜司さん)

Q グリップの握りは?

スクエアを意識しています
もともとベースボールグリップで超フックグリップでしたが、オーバーラッピングかつスクエアに修正しました。調子が悪くなるとフック気味になる傾向に気をつけて握っています。

Q 平均飛距離は?

キャリー300〜310ヤードです。
計測値の性格上、少し数値が出ていますが、大体ヘッドスピードは55m/s、ボールスピードは80m/sが通常のコンディションでの平均値です。

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