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怪我の功名、さらなる境地へのプレリュード。プロゴルファー 蝉川泰果〝重き1勝〟への新感触。|N.S.PRO MODUS3

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アマチュアでツアー2勝を挙げた年、
アイアンショットは劇的な進化を遂げていた

後輩から薦められた
N・S・PROとの運命の出会い

レベルアップするべきはアイアンショットだと語る蝉川選手。過去に経験している自らのパフォーマンスの確かな進化を交えて語る。
「大学4年生の時、アマチュアとして日本ツアーで2勝を挙げることができました。勝てた大きな理由、それはアイアンショットの精度を飛躍的に進化させられたから。アイアンシャフトをスイッチしたことが全てのきっかけだったのは間違いないと思っています」。

アイアンシャフトのスイッチ、人生初のN・S・PROとの出会いである。
「東北福祉大学の後輩、岡田晃平選手が『N・S・PRO MODUS3』を私にも薦めてくれました。ショットメーカーの彼が絶賛していたこともあり、すぐにテストを懇願しました。それまでに使用していた元調子系のスチールシャフトの特性を伝え、提案していただいたのが『プロトA』。改めてシャフトで弾道が生まれ変わることを実感しました」。

「MODUS3」がもたらした劇的な進化、それはさらなる高弾道が打てること、つかまりがよくなったこと、ミスヒットに強くなったこと。すぐにダイヤモンドカップで実戦投入し、自らのアイアンショットの進化に手応えを得ていた。その年のアマチュアでツアー2勝の快挙実現へのプレリュードは始まっていた。PINGの「ブループリント」と「MODUS3プロトA」のマッチングで、プロアマ合わせて日本ツアー4勝を挙げた。

話は変わるが、蝉川選手は“ギア通”だ。この取材に訪れた際にもパターシャフトの重さ・しなりに着目し、新たに感じるフィーリングの可能性を模索していた。
「道具へのこだわりは100%、父(佳明さん)の影響です。自宅にロフト・ライ角調整器やバランス計などがあり、私のクラブを調整してくれました。重さ、バランスなど微細なスペックが及ぼすプレーへの影響を自らも実感してきた。だからこそ納得のいくクラブを模索し続けなければならないと感じています」。

何勝も挙げてきたクラブであっても、さらなる高みを目指すために見直さなければならない時がくる。
「人間はロボットではありません。とくにアスリートは日々トレーニングを重ね、コンディションは変わってくる。それに応じてスイングも変化を遂げ、目指すべきパフォーマンスが進化するため、ずっと同じクラブで戦っていくことはできないのです」。

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