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特集

フォーティーンの哲学 〈 アイアン編 〉|02

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Ⅱ軽さ、振りやすさのフェザーライン

フェザーライン PC-3

SPEC
●ヘッド素材:フェース/超高強度エリート・D・スチール(#5-7)、高強度ニッケルクロムモリブデン鋼(#8-PW)、ボディ/S20C(鍛造)、振動吸収エラストマー
●仕上げ:ニッケルクロムメッキ仕上げ

ロフト角
#5 24度
#6 27度
#7 30度
#8 34度
#9 39度
PW 44度
※対象ヘッドスピード「ドライバーのヘッドスピード40m/s未満」で性能が最大発揮できるロフト設定

フォーティーンはこれ以上、
やさしいアイアンを知らない!

フォーティーンが長く課題にしていたテーマがある。それはフォーティーンが、プロ&上級者用という偏ったイメージを抱かせてしまっていたことだ。実際、ラインナップされている製品の全ては“やさしさ”が強調されているにも関わらず、印象と実態のギャップを拭いきれなかった。
「ウェッジや中空アイアンが日本男子ツアーでブレークし、各分野において使用率1位を獲得。多くのトッププレーヤーの勝利に貢献してきたおかげでフォーティーンのブランド価値は高まりましたが、それとともにツアープロダクトの印象が強くなり、市場では“難しい”という評価をされ続け悔しい思いがありました」(中嶋氏)

プロに評価された全てのプロダクトはアマチュアゴルファーのプレーシーンを進化させるために開発されたやさしさのモデルである。

主にドライバーのヘッドスピードが40m/s未満の一般アマチュアゴルファーをターゲットプレーヤーとし、あらゆる最新技術を駆使して『軽さ・振りやすさ』を追求したカテゴリがフェザーライン。『フォーティーンが難しいなんて言わせない!』、偏った印象を払拭する超高機能イージーモデルである。

FOURTEEN MANIA MEMO
7番アイアン、ロフト30度の鉄則

フォーティーンの全てのアイアンは7番アイアンでロフト30度をベースとして設計されている。理由はロフト30度にヘッドスピードに応じて“打ちやすさの境界線”が存在するから。打ちやすさが要求される7番という番手がこの境界線を下回ることは許されない。ロフトが統一されているため、単純にボールの上がりやすさで最適モデルが見つかるシンプルさや、コンボ・セッティングを構築しやすい。

やさしさの中にも打ち応えを求める
熟練者のために

ひとえに“やさしい”と言ってもゴルファーによって求める性能は異なる。“やさしさ”が機能化されたアイアンの多くは例外なく大型ヘッドであり、初心者からアベレージゴルファーに向けたモデルが多いことが特徴的だ。キャリアが長いプレーヤーにとっては満足がいくアイアン選びができていない・・・そんな熟練者をターゲットプレーヤーにおくのがフェザーライン「PC-3」。
「狙った飛距離を確実にキャリーで飛ばせる高弾道を完璧に実現させた高性能アイアンです。高機能でありながら、フォーティーンの専売特許である形状の美しさや、しっかり打ち込める打ち応えなども兼ね備えており、ターゲットプレーヤーである熟練者のニーズのど真ん中をいく、市場でオンリーワンの性能を誇っています」

昨今、軟鉄鍛造アイアンのブームにより、「TBシリーズ」が注目を浴びる中、「PC-3」は発売直後、長い期間欠品が続くほど高い支持を得た。既存のファンはもちろん、新たなゴルファーのハートを確実に掴んでおり、 “フォーティーン=アイアン”という価値観を象徴する本格派モデルが「PC-3」だと言える。ずばり、フォーティーンはこれ以上にやさしいアイアンを知らない。

リーディングエッジ側に厚みある“バンパー”を設けたソールは、打ち込んでも刺さらず熟練者のダウンブローインパクトに応える。

業界初の新素材
エリート・D・スチール

#5〜7には業界初の超高強度「エリート・D・スチール」を搭載。1.75ミリというフォーティーン史上最薄肉厚フェースによる高初速化が生み出す超高弾道で、グリーンを捉える弾道落下角度をキープする。

実打点とスイートスポットを
一致させるセンター重心設計

鍛造ボディに極限まで余剰重量を獲得し、フェース面上の重心位置をセンターに設計。

ターゲットを意識できるセミグース形状。

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