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メジャー覇者の“精度”を支える影の立役者。|日本シャフト N.S.PRO

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今季は西郷真央がシェブロン選手権で米ツアー初優勝、日本人で5人目となるメジャー制覇を成し遂げた。
最高峰の舞台で勝者が手にしていたのは、アマチュアゴルファーに人気の定番ギアだった。

“狙う”“止める”を実現する
N.S.PROのスチールシャフト

メジャー王者・西郷真央。彼女のスタッツを見るとドライバーの平均飛距離が259・03ヤードで97位(6月23日現在)と、米ツアーにおいて決して飛ぶ方ではない。そんな中で勝利を挙げるためにはロングヒッターたちを打ち負かす“精度”で勝負するしかない。シェブロン選手権では4ラウンド56回のティショットで49回もフェアウェイを捉えて、セカンドショット以降でバーディチャンスにつける“精度”へと繋げた。4日間、トータル17のバーディ、その“精度”を支えたアイアンはミズノ「JPX 923 FORGED」、軽量スチールの定番「N.S.PRO 850GH neo」が装着されていた。米国で勝つために、もともと使用していた同シャフトへ回帰した。

日本ツアーでは佐久間朱莉が「950GH neo」を愛用、今季は初優勝を含める前半戦の3勝に貢献している。「neo」シリーズは女子ツアーで多くの選手が採用しているが、そのメリットは高弾道が打てることだ。

「neo」シリーズはストロングロフト化が進んだ機能的アイアンにおいて、打ち出し角を理想化するために開発されたスコアリングシャフト。主に女子プロや一般アベレージゴルファーが使用するディスタンスアイアンにおいては、グリーンにボールを止めるためのスピン量、そして落下角度の確保に貢献。スキルに優れる女子選手たちにとって、勝利へのバーディチャンスに貢献しているのである。

米ツアーで初優勝を挙げた竹田麗央は「MODUS3 TOUR120」、日本ツアーで初優勝を挙げたルーキー・入谷響は「同TOUR105」を使用。ボールを上げるパワーが十分なロングヒッターは、男子ツアーで人気の「MODUS3」シリーズが重宝されている。

日本シャフト『N.S.PRO』の製品は、基本的にプロ使用モデルと私たちが使用する一般市販モデルで性能は変わりない。普段から愛用しているそのスチールシャフトで、トップ選手たちはバーディを量産するアイアンショットを放っているのである。

LPGA/N.S.PROの勝利実績

シェブロン選手権優勝
西郷真央

N.S.PRO 850GH neo使用

ブルーベイLPGA優勝
竹田麗央(MODUS3 TOUR120)

JGTO/N.S.PROの勝利実績

BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ優勝
蟬川泰果

N.S.PRO MODUS3 TOUR 110使用
ツアー選手権で復活優勝を挙げた蟬川選手はプロトタイプ「LT」を使用。「LT」の正体は今春に新発売された「TOUR110」である。

東建ホームメイトカップ、
JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP byサトウ食品優勝
生源寺龍憲(MODUS3 PROTOTYPE)

関西オープンゴルフ選手権競技優勝
金子駆大(MODUS3 PROTOTYPE)

JLPGA/N.S.PROの勝利実績

KKT杯バンテリンレディス、ブリヂストンレディス、
アース・モンダミンカップ優勝
佐久間朱莉

N.S.PRO 950GH neo使用
佐久間選手は「950GH neo」に振り心地を合わせて、ウッドに「Regio Formula B+」を装着している。

富士フイルム・スタジオアリス女子オープン優勝
安田祐香(N.S.PRO 850GH)

パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント優勝
菅沼菜々(N.S.PRO Zelos8)

ニチレイレディス優勝
入谷響(MODUS3 TOUR105)

写真=aflo、高橋淳司

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