ギア Non-fiction Project アクティブシニア福田健蔵さんの飛距離復活物語! 2021.06.26 ギア ここで紹介するのは嘘偽りのないストーリー。 福田健蔵さんは年齢75歳、ドラコン競技では最高315ヤードの記録を持つスーパーアクティブシニアゴルファーである。7番アイアンを持ち、狙うは160ヤード。見事にナイスオンを決めてみせてくれた。「飛びますね!」という問いかけに、笑顔で「飛ぶようになったんですよ」と応えてくれた。 飛ぶようになった・・・その言葉の意味を福田さんに聞いてみた。 「今から13年前に知人の影響でドラコン競技をスタートし、フィジカルトレーニングにも積極的に取り組んで、プライベートラウンドでも270ヤードぐらいは飛ばせるようになりました。ただ今から3年前ぐらいに、思うように飛ばせなくなりました。年齢には勝てないんですかね、今ではドライバーで230ヤードくらいです」。 ドライバーで230ヤード、75歳の年齢を考えれば決して飛ばなくはないが、福田さんは残念がる。しかしながら160ヤードを7番アイアンで狙える飛距離があるのは事実だ。 「ドライバーが飛ばなくなれば、アイアンだって飛ばなくなる。ドライバーはまだしも、アイアンで所定とする距離が狙えなくなってしまい、途端に飛距離の苦戦を実感し始めていました。ところが昨年秋から使用しているフォーティーンのアイアンにより、アイアンの飛距離だけは完全復活できたのです」。 この日はフォーティーンで企画担当を務める池田 純さんとのラウンド、福田さんの飛距離の復活劇の真相に迫ってみたい。 撮影=田中 宏幸 取材協力=龍ヶ崎カントリー倶楽部 福田 健蔵さん 60歳を過ぎてスタートさせたドラコン競技では、最高317ヤードの記録を持つドラコン界では有名なアクティブシニアゴルファー。現在は75歳、本日も名門、龍ヶ崎カントリー倶楽部を歩いてプレー、飛距離が蘇ったアイアンを武器にナイスプレーを見せてくれた。 フォーティーン 池田 純さん 日本オープン出場など社会人競技生活を経て、フォーティーンでプロダクト企画担当を務める。ドラコン競技へのスポンサードを経て、福田さんと知り合って以来、ゴルフで交友。 シャープな形状でしっかり打ち込んでいける、そんな飛び系アイアンをずっと探していた。 ユーティリティ化した飛び系アイアンに馴染めない ダウンブローに鋭く打ち込みたいゴルファーへ 福田さんが現在、使用されているアイアンはフォーティーンの「ゲロンD IX-001」だ。同社の池田さんにその特徴を聞いてみた。 池田さん「『ゲロンD』シリーズとは、フォーティーンが長尺ドライバーで飛距離を追求してきたディスタンスブランドであり、『ゲロンD IX-001』は市場で支持を得ている飛び系アイアンカテゴリに入るプロダクトになります。 ただ、他のモデルと一線を画すのは『IX-001』がアスリートテイストであり、しっかりターゲットプレーヤーを定めて開発されていることです」。 フォーティーンのプロダクトには、必ずターゲットとなるアマチュアゴルファーが存在し、プレーシーンを道具で克服させるために妥協なく機能追求をしていく開発スタンスがある。つまりは福田さんが「ゲロンD IX-001」のターゲットプレーヤーその人なのか・・・。 池田さん「その通りです。福田さんとゴルフで交友するようになり、アイアンの飛距離不足に苦戦されている姿を幾度も見てきました。道具で解決するためにはいわゆる“飛び系アイアン”が必要ですが、しっかりダウンブローで打つ福田さんのショットスタイルには一般的なそれらはユーティリティ形状に近くマッチする姿が見えなかった。 だったら、そういった同じ境遇のゴルファーのために、今までになかった“飛び系アイアン”として開発したのが『ゲロンD IX-001』なのです」 フォーティーンが得意とする中空構造に漆黒でシャープな形状、ソールはほどよくラウンドされていてダウンブローに応えるバンス効果が発揮される。 福田さん「これまで何度か“飛び系アイアン”にトライしようとしましたが、いろんなPR記事を見て研究しましたが、ただ飛ぶだけのアイアンはゴメンだなと。『ゲロンD IX-001』はとても形状がシャープで打ちごたえもソリッド。 これまで使っていた軟鉄鍛造アイアンと何ら変わりない打ち応えで馴染むことができた。仲間たちから急にアイアンが飛ぶようになったから、羨ましがられてね(笑)。 フォーティーンのクラブだって自慢したら、多くの仲間たちはウェッジしか知らなかった。こんなにいいクラブがあるんだよって、誇らしげになれましたよ」。 “飛び系アイアン”を採用する意義は、慣れ親しんだ番手距離を取り戻すためにある。 かつて競技ゴルフで培ってきたゴルフスキルを持つ福田さんのようなアクティブシニアゴルファーのために作られたのが『ゲロンD IX-001』。切れ味あるダウンブローに応える鋭い高弾道とかつての飛距離を蘇らせてくれるアイアンだ。 福田 健蔵さん しっかりダウンブローで打ち込んでいける。 フォーティーンにはこんなにいいクラブがあるって知らないの?って仲間に自慢してやりましたよ(笑) フォーティーン 池田 純さん 「ゲロンD UX-001」とのコンビネーションセットを想定して開発しています。 「IX-001」は、あくまでアスリートテイストで開発されているため、必要以上にやさしく(ボールが上がりやすく)していません。 「IX-001」とのコンビネーションで開発されたユーティリティ「UX-001」をうまくセットに組み込むことで、ボールの上がりやすさはカバーできます。 Gelong D IX-001 シャープ形状の正統派アイアン ダウンブローに打ち込み機能するソール 操作性に優れたヘッドサイズ(重心距離36mm)前後 SPEC ●素材:S35鍛造ボディ+ハイパーeメタルフェース ●仕上げ:ニッケルクロムメッキ・ブラックIP仕上げ ●ロフト角:26度(#7) ●シャフト:FT-70iカーボン(ワンフレックス/70g) ●価格:3本セット(#9〜PA)85,800円、単品(#5、6、7、8)28,600円 ※「GelongD IX-001」はフォーティーンオンラインストア限定商品、二木ゴルフ一部店舗にて販売しております。 Gelong D UX-001 小ぶりな形状でストレートに見えるフェースプログレッション ロフトピッチが「IX-001」と同様でセッティングに組み込みやすい。 ●39,600円 問い合わせ/株式会社フォーティーン TEL 027-387-8760 フォーティーンの公式サイトはこちら BUZZ GOLF プロフィール 良いものミックス!ゴルファー目線の選りすぐり情報発信マガジン! “BUZZ(バズ)”とは様々な情報を持ち寄り、良いものを... Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: BUZZ GOLFギアGelong D IX-001, Gelong D UX-001, フォーティーン, 福田 健蔵コメント: 0 今月の激アツ!試打情報局 PING「G425」シリーズ×N.S.PRO... なぜゴルフ予約にサブスクが存在していなかったのか。 コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) - 公開されません - URL
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