連載 初心ならぬ初新忘れるべからず!|4限目 プロとアマの決定的な違い「クラブの運動量」 2025.09.10 連載 スイング理論は様々な進化を遂げてきた。 成熟した理論、今のスタンダードは何か? 初心ならぬスイングの核心、新たなスタンダードを知りたい。 講義 阿河徹 あがとおる、1976年生まれ。多くのツアープレーヤーをサポートしながら、アマチュアゴルファーの上達にも貢献する。現在は朝日大学・体育会ゴルフ部のコーチも担当。 これまで [3限目の復習] クラブは開いて閉じるものという原則のもと、その方法や考え方を学んできました。 4限目 プロとアマの決定的な違い 「クラブの運動量」 私はこれまで約25年のティーチング活動で、プロ&アマ延べ3万人のゴルファーのレッスンに関わってきました。この長い期間、大きく変わったドライバーの体積、それに伴ったスイング理論の変化など変遷がありますが、結局過去からやるべきことは変わっていない。クラブを最大限スピードアップさせるための基本的な動作に変化はありません。 ではプロゴルファーとアマチュアゴルファーのスイングの決定的な違いは何か、それはクラブの運動量です。飛距離が出るプロはとにかくクラブの運動量が多い。クラブを躊躇することなくリリース・ローテーションさせてスピードアップさせています。対してアマチュアゴルファーはリリースが圧倒的に少ない。初級者、上級者に関わらずクラブを動かせていません。プロ、アマ、両者の出力の差は、体力だけでなく巧みなクラブの使い方に確実な差があります。もちろんクラブの運動量が巧みでなくてもゴルフ自体はできる、でもせっかく上達を目指すなら、“プロ属性”のクラブ使いをマスターしたいものです。 フォローサイドでのリリース、ローテーションの量、つまりクラブの運動量が全く異なる ※両スイングの模範は阿河コーチの動画資料から抜粋。 開いて、閉じる、ローテーションを最大限活かすためには、スクエアグリップが最適です。 撮影=田中宏幸 取材協力=井山ゴルフ練習場 BUZZ GOLF プロフィール 良いものミックス!ゴルファー目線の選りすぐり情報発信マガジン! “BUZZ(バズ)”とは様々な情報を持ち寄り、良いものを... Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: BUZZ GOLF連載コメント: 0 JUST BUY! 編集部から必要買いの提案|日傘 朝のたんぱく質、「魚」はいかが。|食トレで変わる、その一打! Vol3... コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) - 公開されません - URL
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