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森守洋が提案する原理原則のゴルフスイング【2】

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トンカチのように簡単に強く叩ければ
ゴルフも簡単になるのになあ。
…でもゴルフクラブはトンカチのように短くないから…

原理原則!
ゴルフクラブだって
〝引いて引く〟で叩くんだ!

ゴルフスイングにおいて
手元を“押す”という動きは
ネガティブにしか働かない

トンカチと同じ要領でシンプルにボールを叩きたい。それにはクラブが動きたい法則を理解することが重要ですが、その法則を最大限に誇張することが簡単にできます。クラブの長さを想定した紐、その先端にヘッドを想定したペットボトル(当たっても痛くないようなライトなもの)のような重みを装着すること。まるで首輪をつけたペットを引いて先導するような簡易練習器具が完成します。

紐にはシャフトのような硬さ、負荷がないため、先端のペットボトルを操作するために手元を“押す”という動作が発生しないのが最大のポイント。ゴルフスイングにおいて“押す”動作は、アーリーリリースなど非効率な動きの元凶そのもの。

紐&ペットボトルをスイングモーションでコントロールするためには、手元を引いてバックスイング、ダウンスイングでも手元を引き下ろすことが必須。ゴルフスイングの原理原則である“引いて引く”感覚を学べるはずです。

とにかくゴルフクラブを効率よくコントロールするためには、腕を固定させないことが大切。グリップをソフトに握り、手首関節の動きを最大限可動させていくべき。クラブの動きを制限することなく、紐&ペットボトルを操るような“引いて引く”という原理原則の振り感で、もっと自由に振っていく感覚を持っていただきたいです。

作ってみて!
紐の先端にペットボトルで簡易練習器具

テークバック
手元を引く

ダウンスイング
手元を引き下ろす

インパクトエリア
手元を引き続ける

フォロースルー
手元を引き続ける自然と腰のターンが加わってリリース

グリップはクラブの動きを制限しないようにつまむような力感で持ちたい。

クラブは振り子のように動きたがる。その原理原則の動きをいかに制限しないかが、原理原則のゴルフスイングの礎だ。

手元を〝押す〞動作はクラブの動きを制限し、アーリーリリースなど非効率動作の原因になる。

やってみて!
クラブヘッドを地面上で引っ張るように左右にコントロールしてほしい。八の字のループを描くような感覚が“引いて引く”スイングの原理そのもの。

森さん曰く!
日本一、レッスンで
稼ぎ出す信頼の男(人気だということ)

赤坂友昭
原理原則な動きをわかりやすく全力サポートが信条、東京ゴルフスタジオで活躍中。

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