特集
ごとうあい、2008年11月23日生まれ、兵庫県出身、松蔭高校2年。
好きな選手はローリー・マキロイ。
尊敬する選手は宮里藍さん、
「宮里さんはプロとして人として素晴らしいな、って尊敬しています。同じ名前なのも嬉しい」。
SkyレディスABC杯優勝
※史上7人目のアマチュアでツアー優勝
2025朝日インテックpresents
ドライビング女王コンテスト
優勝 後藤あい 277.8ヤード
2位 穴井詩 274.4ヤード
3位 神谷そら 273.4ヤード
一発を競うドラコン競技において選手たちは軽量ドライバーでかっ飛ばすことは常識の話だとしても、彼女はいわゆるツアー競技で280グラムという
超軽量ドライバーを使用しているという。
まずはそのルーツから紐解いていこう。
シャフトは軽量モデルの「アッタススピード」(USTマミヤ)を使用。39グラムという軽さでスピーディに振り抜ける。ヘッドは「エリート」(キャロウェイ)を使用、後
ドライバー選びは“振り切れる”範囲で、重いスペックを選びたい。それが一般的なクラブ選びの常識といえば、常識である。重さは慣性(物体がそのまま動き続けようとする性質)となり、手打ちを防止させる効果も期待できるからだ。体力=ヘッドスピードだとしたら、280ヤードもぶっ飛ばす後藤あい選手が、280グラムのドライバーって軽すぎ? 軽量ドライバーを推奨したのは彼女を小学5年生からサポートする石井雄二コーチだ。
「ジュニアゴルファーの育成で、最も大切なことは成長期の身体に支障を与えないことです。ジュニアたちのほとんどが、自分の身体・体力よりオーバースペック。重いクラブは必要以上の負担を身体にかけ、怪我や側弯症(背骨が左右に曲がる)の原因になる。実際、そんな症状に悩むプロゴルファーたちは多い」。
もちろん後藤選手だって試合で弾道が曲がることもある。そんなプレーを見た知り合いから、“クラブを重くすべき”というアドバイスも少なくなかったとか・・・。
「将来を考えるなら、絶対アンダースペックで取り組むべき。むしろ、“軽量がアンダースペック”や、“重いから高性能”という考えは捨てるべきです」。
もちろん今後、体力増加とともに今後、後藤選手のクラブは重くなることも想定されている。
「重くするのは飛距離アップさせるためではなく、飛距離をあえて整えるため。飛ばしだけなら“軽さ”が絶対有利です」。
クラブはこの十数年に渡り、目覚ましい進化を歩んだ。その進化の象徴こそが、“軽量化”にある。クラブが重くてはならない、は昔の話。大人用の重いクラブしかなかった時代に、それを切ることでジュニア用としていたあの頃と今では常識がそもそも同じわけがない。昨今は軽量シャフトのラインナップもじつに多く軟弱なイメージは古い。
「“軽い”ってよく驚かれますが、私は今のドライバーがとても気に入っています」。
当の本人に、大人の常識論はどうだっていい話。現状、後藤選手にとってベストドライブに超軽量ドライバーは欠かせない。
プロコーチ
石井雄二さん
いしいゆうじ、1976年7月25日生まれ。六甲国際ゴルフアカデミー・チーフアドバイザー。穴井詩をはじめ、多くの若手プロ、ジュニアゴルファーを指導。ときには様々なトッププレーヤーたちが彼を慕い、データ解析に基づいた指導を行っている。
1W:エリート(キャロウェイ)、3W:Ai SMOKE♢♢♢(キャロウェイ)、ハイブリッド:Ai SMOKE(キャロウェイ)、アイアン:Xフォージド(キャロウェイ)、50度&54度:オーパス(キャロウェイ)、58度:ジョーズフォージド(キャロウェイ)、パター:S2Sトライホット、ボール:ツアーB X(ブリヂストン)
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