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アマチュアゴルファーが真剣に心がけるべきゴルフボール選びの本質【前編】

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とある日の二木ゴルフ・ボール売り場。
ガッデム竹田(63)が次ラウンドに使用するボール選びをしていた。
手にしているのは「TOUR B X/XS」、多くのツアープレーヤーたちが使用し、あのタイガー・ウッズも愛するボールである。

ん!? 100切りゴルファーのガッデムがプロ御用達のツアーボールを選ぶ・・・
その動機を聞いてみた。
「ええボールが安心できるから・・・」。
わかったような、わからんような一丁前なコメントだがはっきり言ってゴルフボールをちゃんと勉強した方がいい。
きっと永遠のテーマである100切りをサポートしてくれるベストなモデルがもっとあるはずだ。

今月はアマチュアゴルファーに贈るベストなゴルフボールの選び方、今の自分に必要なモデルが明らかになる。

ゴルフボールがプレーに及ぼす影響度は、クラブよりも大きいかもしれない…。
だからツアープレーヤーはボール選びを妥協しない。
が、アマチュアゴルファーにとってそれはどこか他人事、プロや上級者だけの話だとあまりボール選びを重要視されていないのでは?
この機会に知っておきましょう!
いいプレーには、あなたにとってベストなボールが必要だと言うことを。

01 様々なモデルがラインナップされる意味

一番スコアが出せる理想のボールは
確実にゴルファーのスキルで異なる

ゴルフボール選びの本質を学ぶために協力してもらったのはブリヂストンスポーツだ。「TOUR B X/XS」や「JGR」など多くの人気モデルをラインナップする日本を代表するボールメーカーである。

──ボール選び、という観点で発信されている情報を見ると、やはりプロ目線というか、上級者に限定された世界である雰囲気が漂っています。現実、BUZZ GOLFには「アマチュアのボール選び」を特集してほしいというリクエストが多い。
小松さん 全てのゴルフボールメーカーのフラッグシップは、ツアーボールにあるので、ボール選びは“上級者限定”という強い印象を与えてしまっているかもしれません。ブリヂストンではそういうイメージを払拭するために、全てのラインナップに意味があることを強調して訴求しています。では、このページに並んでいるボールの順にはどんな意味がありますか?

──価格差ですね(笑)
小松さん それは当たっていますが、注力すべきは性能差。ボール選びで最も大切にしなければいけない要素、“スピン量”に絶対的な差があります。

──ツアーボールはスピン量が多く、ディスタンスボールはスピン量が少ない、ということですね。
小松さん はい、そのスピン性能の明らかな差が、全てのゴルファーのプレーに大きな影響を与えることは間違いありません。アマチュアゴルファーが実践すべきボール選びの本質は、今のご自分にとってベストなスピン性能が得られるモデルを選ぶこと、これが究極の答えです。

解説/小松淳志さん
ブリヂストンスポーツ(株)
商品企画1部 ボール商品企画ユニット

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