1. HOME
  2. 特集
  3. More Get Longest Drive アマチュアゴルファーはもっと飛ばせるは本当だった!? |FOURTEEN NEW DX DRIVER
特集

More Get Longest Drive アマチュアゴルファーはもっと飛ばせるは本当だった!? |FOURTEEN NEW DX DRIVER

特集

フォーティーン待望の新作ドライバー、
先行試打イベントを体験レポート!

8月号でBUZZがスクープしたフォーティーンの新作「DXドライバー」の先行試打フィッティング会がスタートした。
BUZZ ではいち早く枠を確保してもらい、知見あるコヤマカズヒロ氏に試打を依頼。
一人のアマチュアゴルファーとして、そしてトレンドウォッチャーとして思いのままにレポートしてもらった。

体験者/ゴルフトレンドウォッチャー
コヤマカズヒロさん
ゴルフライター、WEBディレクター、マーケッターで活躍。YouTubeチャンネル「コヤマカズヒロのゴルフ批評」が人気だ。努力で養った片手シングルの腕前で競技ライフを楽しんでいる。

自分に合わせてスコアを出すためのドライバー選びももちろんいいけど・・・

スペックの固定概念にこだわらず
気持ちよく“振り切れる”モデルがベスト。

フォーティーンの新作レポート、という光栄な仕事を楽しみにしていた。同メーカーのプロダクトは、どれもメーカーの主張、らしさが輝く独自さがあるのが魅力。創業者の竹林隆光さん(クラブ設計家・故)の意思を継ぎ、ゴルフを熟知している企画者が、アマチュアゴルファーのためになるクラブを真剣に企画しているのだと、製品・活動から伺える。

さて新作「DXドライバー」は、スイングプレーンとアタックアングルのフィッティングを重視した4つのヘッドをラインナップ。注目すべきは“軽量ヘッド”で機能追求されていることだ。

「昨今のドライバーは高慣性モーメントが主で、ヘビーでハード。フォーティーンはそれらと差別化した“軽量ヘッド”にこだわり、“振り切れる”ことが何より飛距離に直結していることを、『DX』の性能を通じて体感いただきたいんです」(フォーティーン・長谷川楓弥さん)

フォーティーンは長年に渡り長尺ドライバーで飛距離を追求してきたメーカー。長尺で振り切るためには“軽量ヘッド”が不可欠であり、そのノウハウは確か。「DXドライバー」はいわば我々が“振り切れる”ことを機能の核にされているのである。

「フォーティーンはアマチュアゴルファーのための開発に注力しています」。

フィッティングを担当してくれた企画部・長谷川楓弥さんの言葉が頼もしい。市場でも唯一無二の存在であるフォーティーンのクラブに注目してほしい。

フィッティングの大前提
シャフトの選定

中元調子系の「FT-dM」、先調子系の「FT-dG」でスイングにマッチした“振り切れる”選定からスタート。両モデルの系統を得意とするメーカーとの専用設計、フィッティングシャフトとして機能をとことん追求している。私は中元調子系の「FT-dM」がマッチング。

コヤマはコアモデルの「002」がベスト

安心感と美しさが共存する形状、打ちたい弾道が一致するような機能は素晴らしい。一発目から好結果も出て、これ以上ないなって思いました。

コヤマは人生最長ドライブを目指して「001」に到達

軽量モデルのスピード感が最も発揮できるモデル。フォーティーンらしいハイバック形状がファンには安心できて嬉しいはずだ。

初速65m/s超えは普段使いのドライバーではありえない。

「001」はハイバックが伝統的。

フォーティーン伝統のハイバックドライバー
DX-001

ターゲットプレーヤー
●低スピンでキャリー不足
●長尺仕様で飛距離にこだわりたい

DXシリーズで最もオーソドックスなコアモデル
DX-002

ターゲットプレーヤー
●安定したショット力ある上級者
●ドロー・フェードを打ち分ける

でも…、
フォーティーンならとことん飛びにこだわって選ぶのも、
大事な醍醐味の一つだと。

フィッティングは、まずスイングのタイミングに合ったシャフト選定から始まる。“振り切れる”が飛距離に直結するという主張に沿っている。装着されているヘッドはオーソドックスなコアモデル「DX-002」。普段私は、キャリー230ヤードをベースにしているが、いきなりそれを超えたのだからポテンシャルを感じる。4つのモデルを打ち比べ「DX-002」が、私にとって様々なアレンジが利いて、競技でも貢献してくれるベストだというのが私なりの答え。

しかし、だ! フォーティーンのドライバーは「Get Longest Drive」、飛距離にこだわってナンボという価値観もある。最長不倒の飛びをテーマにしてフィッティングを再開。「DX-001」が最も飛ばせた。ファンにとっては“THEフォーティーン”を彷彿させるハイバックドライバーは、ヘッドの軽量感のメリットを最も享受して俊敏に振り切れるため、ヘッドスピード(ボール初速)が上げられるのである。納得のフィッティング結果だ。「DXドライバー」はフィッティングで真価が発揮されるため、興味ある方はぜひ受けるべきだ。

様々なメーカーの商品をウォッチングしていると、「このモデルは誰のためのものですか?」と疑問を抱くことも珍しくないが、フォーティーンのモデルにその疑問は皆無。「DXドライバー」は、私たちアマチュアゴルファーのために開発されたドライバーであるのは確かだ。

新たなフォーティーンの挑戦を感じる「003」

投影面積が大きいヘッドは、大慣性モーメント使いが違和感なく構えられる。つかまりもよく、直進性もいいのに、軽量ヘッドでもたつき感がない。

フォーティーンの新世界、やさしさのMAXモデル
DX-003

ターゲットプレーヤー
●フェード、左めにストレート
●中高弾道

スピンが多いゴルファーは「004」一択かも

セミディープヘッドでいかにもロースピンヘッドだと感じさせてくれる。打ってみるとハードさはなく、スピン過多なゴルファーは顕著に飛ばせるのでは。

つかまってやさしいロースピンヘッド
DX-004

ターゲットプレーヤー
●弾道が上がりすぎ
●スライスでスピン多め

問い合わせ/株式会社フォーティーン TEL027-387-8760

取材協力=14field横浜

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。