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MIZUNO×BUZZ GOLFコラボレーション号 発行
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プロコーチ・大西翔太はゴルフ界随一の“伊達男”。
そんな男がこだわるギアの一つひとつはもちろん妥協がない。
彼が今特集でレッスンを担当するのはシューズ選び、ゴルファーはもっと自分の好みを主張して選ぶべきだと力説する。
ジュニア時代からFJ一筋!
プロコーチ/大西翔太
おおにししょうた、1992年6月20日、千葉県出身。青木瀬令奈プロのコーチ兼キャディとして活躍中。今季はTポイント×ENEOSゴルフトーナメントの4勝目をサポート。
グリップ力という言葉でパフォーマンスが表現されるギアが2つある。一つはクラブと手を結ぶグリップ、そのグリップ力やフィーリングがクラブを操るパフォーマンスに影響を与えるので言わずもがな大切だ。そしてもう一つがゴルフシューズ、足裏と地面を掴むグリップ力がショットパフォーマンスの土台となるため、グリップ同様に大切。私たちゴルファーはヘッドやシャフトばかりを注目しがちだが、ゴルフはプレーヤーと接点となるギアのパフォーマンスには、とことんこだわるべきだ。
今回私がレッスンするのはゴルフシューズの選び方、ちなみに私が学生時代から憧れ愛用しているのが「フットジョイ」(以下FJ)。なぜ私が「FJ」を選ぶのか、それは間違いなくゴルフパフォーマンスにとって有利であるからだ。靴内に空間を生まないフィット感でしっかり地面とコンタクトできる感覚は何者にも代えられない。昨今は紐に代わりダイヤル式が一般になったが、BOAⓇフィットシステムをいち早く採用したのも「FJ」。靴全体のフィット感に最も有効的なヒールにBOAⓇフィットシステムを採用できるのは先駆者の「FJ」だけだってご存知だろうか?
またカテゴリ別ラインナップが多いのも特徴であり何よりの魅力。FJ=クラシックシューズはキャリアの長いゴルファーにとって不動だが、昨今はその枠を超えたパフォーマンスシューズが充実。「PRO/SL」ではトッププレーヤーにスパイクレスシューズの機能性を認めさせて市民権を持たせたのも「FJ」。今年でブランド100周年もの歴史を持つシューズ専業メーカーは、ゴルフシューズの価値観そのものの進化を牽引してきたのだ。
さて私がここで改めて説きたいのは、読者の皆様にゴルフシューズはもっとわがままに選んで欲しいということ。ご自分の足にとって“やわらかめ”、“しっかりめ”、“軽め”、“重め”、と履き心地やスイングのしやすさ、歩きやすさなどパフォーマンスに優位性ある好き嫌いをはっきりさせなければならない。ゴルフシューズは、なんでもいいわけじゃない。
FJなら好みにあったシューズが必ず見つかる。パフォーマンスにリンクしたデザインもゴルファーの足によく映える。“おしゃれは足元から”と言われるが、ゴルフシーンにおいても全く同じ。私の場合、常に美しく強く着こなしたいからこそ足元はFJじゃなければいけないのだ。ゴルフシューズに自己主張が現れているプレーヤーは、ベタープレーヤーの最も大きな要素を満たしているといっても過言ではない。
1923年、革新的な次世代シューズ開発を目指した「フットジョイ」が誕生。2年後に全米市場にデビューし、1927年の第1回ライダーカップでアメリカチームキャプテンのウォルター・ヘーゲンが「フットジョイ」を着用してブレーク。情熱ある全世界のベタープレーヤーたちを虜にし続け、今年でブランド100周年。これからもゴルフの伝統を重んじ、常識に囚われない革新を共存させながら最先端のシューズを生み出していく。
世界最高峰のPGAツアーでは1945年に初めて出場プレーヤーの着用シューズブランド調査が始まって以降、77年連続して#1 SHOE ON TOURのポジションに君臨。その高い信頼を背景に、世界中のプロツアーで8000以上の勝利に貢献。もちろんその確固たる存在はこれからも変わることなく、ナンバーワンゴルフシューズであり続けていく。
「フットジョイ」の現ラインナップは男女モデル合わせて、38種類を誇っている。各カテゴリでターゲットプレーヤーとニーズに対してのパフォーマンス×デザイン性が追求されているため、必ずプレースタイルや好みに合わせたベストなモデルが見つけられる。
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