ゴルフが生まれ変わる！ 最先端GPS距離計の実力｜イーグルビジョン ACE PRO

ツアーのトップキャディの清水重憲さんが腕時計の中にいるってこれ以上心強いことはない！

さすがゴルフ屋がゴルファーのために真剣に開発した新作…

必要不可欠の進化はお見事！

───ツアーキャディ 清水重憲

GPS距離計「イーグルビジョン」を発売する朝日ゴルフ（株）はツアーキャディと交流を重ね、歩むべきスコアリング機能の進化に努めている。
時計型のフラッグシップモデル新作「ACE PRO」に搭載された新マネジメント機能を清水重憲さんが解説する。

清水重憲
しみずしげのり、1974年7月10日生まれ、ツアー通算40勝の国内最多勝キャディ。

レイアップポイントまで
〝戦略的距離〟が一目瞭然！

清水　時計型の新作「ACE PRO」は測定速度の速さ、画面のクリアさ、タッチパネルの操作性など、前作「ACE」から素晴らしい進化を遂げていますが、新搭載された機能で、ぜひ活用するべき機能が『レイアップポイント』です。

――いわゆるレイアップエリアまでの距離ですね。
清水　はい、ツアーでは主にロングホールの多くのシーンで要求される戦略的マネジメントです。テーマは3打目に何ヤードを戦略的に残すか。 「ACE PRO」ではプレーヤーのスキルの中で最も得意なウェッジやショートアイアンのフルショットの距離を任意で登録することで、レイアップポイントまでの距離を一目瞭然にできるのです

――私たちはついついグリーンに近づけたがります・・・
清水　もちろん条件が揃えば3Wでアグレッシブに攻めていくのもいい。ピンが奥の場合はグリーン面を大きく使えるのでウェッジショットに許容エリアが生まれる。しかしピンが手前で、しかもバンカー越えなどのロケーションでは、ウェッジによるアプローチはプロでも難しい。

――キャリーで狙っていけるフルショットの方がやさしいというわけですね。
清水　その通り。“戦略的刻み”はツアーでも日常茶飯事。プレーヤーによって任意の残距離も異なるため、キャディはレイアップポイントの計算が本当に大変ですが、『L表示』でそれが一目瞭然になる新機能は、プレーヤーにとって有利でしかない。アマチュアゴルファーのプレーシーンにおいては、ロングホールだけでなく長めのミドルホールでも、どんどん戦略的に活用するべきです。

北神戸ゴルフ場
南コース3番
イーグルビジョンACE PROで
480Y・PAR5を攻略

風向きが判断できない時、
ACE PROが力になる！

撮影=高橋淳司
取材協力＝北神戸ゴルフ場