今月の顔はBUZZに初登場の尾関彩美悠プロ。ご自身も表紙になるのは初めて、ということで緊張気味でしたが、素晴らしくいい表情のカットが量産されていく。協力していただいた新武蔵丘ゴルフコースのスタッフからも「モデルみたい!」との声・・・。
――70%の雨予報の中、尾関プロの気合いが雨雲を遠くへ離してくれたかのようですね。
尾関 ありがとうございます。緊張して撮影に臨みましたが、皆さんがリラックスさせてくれて、いい撮影ができたようで良かったです。
――「スリクソンZXiドライバー」、尾関プロは「LS」をセッティングされていますね。
尾関 私はもともとスピン量が多い方なので、クラブでそれを最適化できるモデルを選びました。「スリクソンZXi ドライバー」は特性が異なる4タイプがあるので、きっと皆さんに最適なモデルが見つかると思います。
――2024年も後半戦の佳境ですが、どんなシーズンでしたか?
尾関 2022、2023年ともに春先に予選落ちが続いた中、2024年は過去2年に比べて格段に良かったこともあり、キャリアハイのシーズンを送ることができています。数試合で優勝争いもでき、自分の中では最高のプレーができているという実感もあります。残念なことに優勝はありませんが、それは私よりもいいスコアでプレーをしている選手がいるわけで仕方がないこと。優勝争いに絡んでいけるパフォーマンスがコンスタントにできれば、いつかは私の番が来る、そう信じて頑張っています。
――今季調子のいい理由はご自身でどう分析されていますか?
尾関 クラブセッティングが整い、不安が消えたことがパフォーマンスに直結していると思います。2023年はアイアン、とくにシャフトに悩んでいて予選落ちが多かったのは確か。今季はシャフトをカーボン(USTマミヤ・リコイル)に変えて、すごくいいフィーリングでショットできています。
――今号が配布される頃(11/13)には残り2試合です。目指すはもちろん・・・。
尾関 優勝ですね(笑)。最後まで諦めずに全力で2勝目を目指して頑張りたいです!
ドライバー:スリクソンZXi LSドライバー(ダンロップ)、フェアウェイウッド:スリクソンZXi フェアウェイウッド(ダンロップ)、ハイブリッド:スリクソンZXi ハイブリッド(ダンロップ)、アイアン:スリクソンZX5 MkⅡ(ダンロップ)、ウェッジ:クリーブランドRTX6 ZIPCORE(ダンロップ)、パター:スパイダーツアX(テーラーメイド)、ボール:スリクソンZ-STAR XV(ダンロップ)
私のこだわりはハイブリッドの4本セッティングですね。アイアンよりも楽にボールを上げられ、ボールコントロールも容易。とくにラフからでも安定した飛距離を得られるのが最大の強みです(尾関プロ)
おぜきあみゆ、2003年6月16日生まれ、岡山県倉敷市出身、JFEスチール所属
撮影=高橋淳司、取材協力=新武蔵丘ゴルフコース
この記事へのコメントはありません。