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BUZZ TALK Vol.144(小林 夢果)

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シード権をいち早く確定させて
初優勝に全力で走りたい!

BUZZの顔としてルーキーイヤー以来、2年ぶりに登場の小林夢果プロ。表紙テーマを「前作を超えていけ!」と、まるでPRGR「RS X」のスローガンのように掲げ、同新作のテーマである「ベリーイージー!」を元気よく連呼しながらの撮影。小林プロの“モデル”としての成長も相まって、よりパワーアップした表現になりましたよね!?

2022年8月号

——小林プロとPRGRの出会いのエピソードを教えてください。

小林 中学を卒業してすぐにジャンボさん(尾崎将司プロ)にお世話になることになりました。ジャンボ邸のレンジに初めて練習に訪れた際、そこにたまたまPRGRさんのスタッフの皆さんがいらっしゃったのが出会い。クラブを試打させていただいたら、ドライバー、アイアンともに好感触でバラついていた飛距離・弾道がまとまった。私の一目惚れでしたね。

——今季前半戦はアクサレディスで3位、リゾートトラストレディスで5位タイなどトップ10が4戦あり、好調に推移しています。

小林 今季からチェンジした「RS X」ドライバーが、本当に素晴らしくって。飛距離性能はもちろん、フェアウェイをキープできることが次打でのいいパフォーマンスに繋がって、成績の源になっていると思います。アイアンショットも以前のようにフルショットしなくなりました。距離も変わりませんし、精度も上がった。1年間戦えるスイングを私なりに実践できていると思います。レギュラーツアーの本格参戦は初めてですが、この成績で推移しているのは私的に満足です。

——小林プロをサポートした清水重憲さん(プロキャディ)から、飛距離が“レベチ”だと話をお聞きしました。

小林 (笑)初めて組んだ別のキャディさんからは、“飛びすぎてよくわからない”って言われたこともあります。

——さすがジャンボさんの弟子、規格外なプレーが小林プロの最大の魅力ですよね。今季目指すは、もちろん初優勝ですよね?

小林 もちろん初優勝は今季の究極の夢ですが、まずはシード権獲得をクリアしたいです。上位争いをあと数回できれば、メルセデスランキングで初シード獲得が見えてきます。シードが確定できれば、気持ち的にももっと伸び伸びと戦うことができますし、より攻めのゴルフも展開できますから、まずはもう一踏ん張りを頑張りたいです。

——飛距離は規格外、でも目標は堅実・・・そのギャップも小林プロの魅力だと感じます。

CLUB SETTING PERFORMANCE(キャリー)

こばやしゆめか、2003年9月11日生まれ、埼玉県出身、ヨコハマタイヤジャパン所属
撮影=高橋淳司、取材協力=平川カントリークラブ

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