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下手を打たない![実戦]メンタル術|ベストスコア“58の男”が教えるベストスコア更新法!

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ロングホールのセカンドショット…
無計画にグリーンへ近づけるの、やめない?

40〜80ヤードを残さない
スマートな番手選びを徹底しよう!

ロングホールのサードショットは、バーディチャンスにつけたい。だからこそ、セカンドショットは闇雲にグリーンに近づけるのではなく、“パーオン”させやすい距離を残すマネジメントに徹したい。

とにかく40〜80ヤードを残してはいけない。この距離はウェッジワークにテクニックを要する、簡単なようで難しい距離。3Wや5Wなどロングショットに自信があるプレーヤーは、グリーン周り30ヤード以内に運びたい。それが困難なら、ショートアイアンのフルショットで狙える距離をあえて残したい。ロングショットに不安があるなら顕著で、残り距離をフルショット2打で届かせる刻みを選ぶべきです。

ショットは“ビットウィーン(中間)”の距離調節が飛躍的に難易度を高めます。フルショットに近い感覚で打っていくのがイージーであり、その距離をあえて残す賢さが、ベストスコアに歩む最良のマネジメントなのです。

絶対にグリーンへオンさせる!
あなたのショット力、自信の境界線は?

精度に不安な番手は
寄せやすいエリアへ手堅く運ぼう!

皆さんにとって7番アイアンの飛距離は何ヤードですか? そしてその7番アイアンのショットに自信がありますか?

自信あり、なしを問わず、自分にとって何番までが精度良く打ちこなせるアイアンか・・・“自信の番手境界線”となるステータスを持っておくべきです。私の場合は7番と6番に境界線があります。7番以下のアイアンは100 %に近い確率でオンさせていきたいし、6番以上はそれなりの結果で良くグリーン周りの安全なアプローチエリアまでターゲットの許容が生まれます。このジャッジができるか否かでマネジメントが変わってくるため把握するべき。自信のない番手でリスクあるターゲットを設けるべきではないからです。

自信ある番手がイマイチわからない? という方は、もっと練習に励んで自分を知ってほしい。“自信の境界線”はコース攻略のマネジメントにおいて“攻める”“守る”を明確にできる武器なんです。

「ベタピンナビ機能」の準備はOK?

全国のピンポジ君システム対応コースでは、毎日のピンポジ情報をイーグルビジョンユーザーに提供。番手別のターゲットエリアが明確になる。

撮影=高橋淳司
取材協力=米原ゴルフ倶楽部

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