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ベストスコア“58の男”が教えるベストスコア更新法!|今野一哉プロ【2】

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その貴重な1打に絶対ビビってはいけない!

100切りと70台を狙うゴルファーとでは必要とされるショットスキルはもちろん異なるが、全てのゴルファーが共通して身につけられる最強スキルが「80センチ」のショートパットだ。

狙ったところにボールを転がし出せるインパクトの練度、
自信を持っておけ!

スキルを問わず全てのゴルファーが、極められるスキルであり、その貴重な1打を無駄に外しがちなのが「80センチ以内」のショートパットです。

「80センチ以内」、究極誰もが1打でカップインできる距離です。グリーンの傾斜にあまり左右されず、基本的に真っ直ぐ打ち出せればカップインできる距離だけに、絶対に外すべきではありませんが、ベストスコアを目前にしたプレッシャーがかかった場面では急に難しく感じてミスりがち。しっかりストロークできる技術に自信がないからこそ、OKパットのように打ち抜けないのです。

真っ直ぐ打ち出せる基礎パット能力が高ければ、80センチ以上のカップインの確率も上がります。ただ2メートル以上になれば、プロゴルファーでも1打でのカップインは3割程度までダウンしますし、5メートル以上になれば、基本カップインを狙うこと自体しません。確実に2パットで切り抜けることがベストスコアの秘訣です。多くの場合で2パット目に当たるショートパットをプレッシャーなく打つことができる技術、そして“自信”は、日頃の鍛錬で誰もが極めることができる。ご自宅でのたった5分のパット練習が実戦で確実に生きてくるんです。

撮影=高橋淳司
取材協力=米原ゴルフ倶楽部

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