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ベストスコア“58の男”が教えるベストスコア更新法!|今野一哉プロ【2】

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私、今野が58でプレーできたのは、スコアのことを一切考えずに
目前の1打に没頭できたことが全てでした・・・

ベストスコアへの究極の入口は、
“スコアど ころじゃない”
あなたの1打への没頭度!

自分のスコアを先回りして妄想するな

ベストスコアが出るチャンスであったり、あるいは日頃から感じている壁を超える満足のスコアを目前にしたり、調子のいい自分にかかってしまう“心のブレーキ”をどう克服するか・・・。それは“今やるべきこと”にひたすら徹することに尽きると感じています。

ベストスコアも好スコアも、それらの達成感はホールアウト後に得られることであり、ラウンド途中に妄想して浸ってはいけない。結果を先回りしてしまうことが、このままいいプレーを持続できるのかという不安、自分にブレーキをかける原因そのものだからです。

私が58というスコアを出せたのは、1打1打を淡々とこなし、ほぼ全てショットが、完璧に近い結果が出せたから。やるべきベストパフォーマンスに徹し抜いた結果、ホールアウトしていたらスコアの新境地に辿り着いていた、だけなんです。

プレーに没頭して
気分がショットに乗ってきたら勝負

結局私自身の経験もそうですし、私がレッスンするアマチュアゴルファーの皆さんの実体験を聞くと、やはりベストスコアを達成するためには、いかにプレーに没頭できるか、が決め手であることは間違いありません。とあるビジネスマンの2つの例があります。

【とある経営者の話】会社の資金繰りに苦しみ、倒産しそうで生きた心地がしない時のラウンド、同伴プレーヤーのことも自身のスコアも気にする余裕など心にない。不思議とスコアだけはいい感覚・・・平均スコアは90なのに、上がってみると76でホールアウト。初の70台を達成してしまった。

【とある会社員の話】接待プレーの話、得意先の社長に失礼がないよう、とにかく迷惑をかけないことに徹してプレー。当然、自分のスコアの良し悪しを気にする余裕はもちろんない。ホールアウトしてみれば、初の100切り。不思議と達成感は感じない。

結局、スコア以外の何かに没頭しているからこそ、ホールアウトするまで全力で疾走できた、というケースが非常に多い。「スコアどころじゃない」、プレーへの没頭度がベストスコアへの入口なんだと感じています。

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