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BUZZ GOLF 2021年3&4月号 発行
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キュー・ゴー・マルで愛されて20年。
世界中の勝利をN.S.PROと共にしてきた。愛用して18年、レジェンドプレーヤーのカリー・ウェブだ。
Karrie Webb(カリー・ウェブ)
1974年12月21日生まれ、オーストラリア出身。メジャー7勝を含む41勝を誇るレジェンドプレーヤー。
撮影=小林 司、取材協力=日本シャフト、米原ゴルフ倶楽部
日本のゴルファーの皆様、ゴルフライフを満喫されていますか。私は9月に発売された「N.S.PRO 950GH neo」を、日本シャフトのスタッフとテストしたい一心で来日しました。
「N.S.PRO 950GH」が発売されて20年も経つと聞いて驚きですが、私も2002年から「N.S.PRO」を使い始め、ともに8年もの月日を歩んできました。きっかけは「N.S.PRO 1050GH」という同シリーズのやや重めのブロダクトを使い始めたことでしたが、このシャフトとは世界中で沢山の勝利を一緒に挙げることができました。
高機能、高品質が「N.S.PRO」ブランドのポリシーであると私は常々感じています。
駒ヶ根工場(長野県駒ヶ根市、日本シャフトの製造拠点)を見学させていただいて驚いたのは、一つひとつの製造にかけられる時間と、それに関わる人が思いのほか沢山いたということ。工業製品ですから、大型機械工場による単純な流れ作業を想像していましたが、工程がとても多く、さらに管理体制が厳格であること。そして製品精度の検品にはもちろん人が関わり、NG品は容赦無く省かれていく。そんな工程を見ると「N.S.PRO」を使うことが誇らしくも感じました。
もちろん私のようなツアープレーヤーと皆様がお使いの製品も同じクオリティであること、全てにおいて高機能、高品質であることを約束します。と、説明するまでもなく、多くのメーカーに標準スペックとして採用されていることが何よりの証ですね。
さて肝心な「N.S.PRO 950GH neo」のテスト結果ですが、一発打って感じたのは、ボールの上がりやすさに歴然とした違いがあること。とてもスピンも効いていて、グリーン面にうまくbite(噛む=止まる)していますね。スチールシャフトを愛用し、弾道の高さや精度をさらにアップさせたい、という全てのプレーヤーにこのシャフトは最大の貢献をしてくれるでしょうね。
また昨今はディスタンスアイアンがスタンダードになっています。
プロダクトターゲットになるのは、これを読まれている一般的アマチュアゴルファーの皆様ですが、飛距離を補うはずの機能を持て余している現状もありませんか。ストロングロフト化の恩恵はショートアイアンでは十分、ですがミドルアイアンではボールの高さが満足に得られない、つまりは自分の思い描いた距離を飛ばせない、という現実がありませんか。そんなディスタンスアイアンの飛距離性能にはボールを上げる機能に秀でた「N.S.PRO 950GH neo」が理想的なマッチングになるのは間違いありません。
弾道を上げるなら、カーボンシャフトでいいのでは?という意見もあります。ですが、スチールシャフトでしか得られない粘り感や打ち応えが、アイアンショットの距離感や操作性そのものになり、そのフィーリングに慣れ親しんだ方が多くおられるのも事実です。
日本シャフト「N.S.PRO」は、スチールシャフトに課せられた使命を全うし、そして時代に求められる最新プロダクトをカタチにできるブランド。
「N.S.PRO 950GH neo」は今の時代に求められるスチールのスタンダードになる、パーフェクトなプロダクトだと私は感じています。
「N.S.PRO 950GH neo」のスペック詳細は、日本シャフトホームページをご覧ください。
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