憧れのアイアンといえば・・・ギアに造詣あるゴルファー多くのは、『Mizuno Pro(ミズノプロ)』を挙げることだろう。トッププレーヤーたちが愛した至高の軟鉄鍛造アイアンである。今、ミズノのアイアンは日本だけでなく世界的にも支持を獲得。ゴルフが盛んな欧米では10%以上のシェアを誇っているというから、その存在感、価値観は圧倒的だ。
ゴルファーが「Mizuno Pro」に抱く価値観、それは軟鉄鍛造の“打感”にあるだろう。鍛造アイアンは数あれど、“打感”に関しては他と一線を画すのが、「Mizuno Pro」であるとミズノも大々的にアピールしている。ミズノの鍛造アイアンが独自なのは、やはり独自の生産ラインでオンリーワンの鍛造製法にこだわっているからに他ならない。1968年からミズノとタッグを組む生産拠点は広島の中央工業、様々な分野に精密鍛造による精巧な品質を貢献している。独自の技術は『グレインフローフォージド製法』、1本の丸棒からネック、フェースと一体成型できるため、打感の生命線と言える鍛流線が活きているのである。
「Mizuno Pro」の打感が他とどう違うのか、ミズノアンバサダーの時松源蔵はこう語る。
「ゴルフクラブと手を繋ぐ、唯一の感覚が“打感”だと私は思います。“打感”でフィードバックするべきは、ナイスショットとミスショットの判断。私の場合、ミスした時の理由を“打感”から判断し、改善に取り組んでいる。ゴルファーに忠実にインパクトの現象を伝えてくれるのが、『Mizuno Pro』の鍛造アイアンの崇高な価値であると感じています」。
プロ・上級者にとって『Mizuno Pro』の“打感”は信頼そのもの、そして多くのゴルファーにとっては憧れなのだ。8月29日、機能的な新モデル『Mizuno Pro Mシリーズ』が発売となった。ターゲットプレーヤーをプロや上級者に限定しない、飛距離・寛容さの「Mシリーズ」は、これまでスキルやパワー不足を懸念し「Mizuno Pro」を手にすることがなかったゴルファーへミズノからの新提案。いよいよ極上の“打感”、憧れの「Mizuno Pro」がバッグに収まる時が来たのだ。
1本の軟鉄丸棒がネックからフェースまで一体成型できるミズノ独自の鍛造製法。打感の生命線である“鍛流線”がヘッドを通じて途切れにくい。
ナイスショットとミスの正しいジャッジをゴルファーは〝打感〟からフィードバックするべき
──時松源蔵(ロピア)
撮影=高橋淳司
写真協力=ミズノ
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