1. HOME
  2. 特集
  3. 新時代のスタンダードウェッジ「FR-5」超スピンショットの秘密を暴け!
特集

新時代のスタンダードウェッジ「FR-5」超スピンショットの秘密を暴け!

特集

5月17日にフォーティーンから新発売される「FR-5」の実力を検証する今企画、試打解説を担当するのはウェッジショットならこの人の右に出るものなし、伊澤秀憲プロだ。
スピンウェッジ時代を切り開いたフォーティーンがあえて〝新時代のスタンダード〟をアピールするその理由を検証していこう。

試打解説
伊澤秀憲プロ
いざわひでのり、1991年6月25日生まれ。石川遼が“世界一”とリスペクトする超ウェッジショットを持つ。様々なテクニックやクラブの解説を「アンダーパーゴルフ倶楽部」で配信中。湘南銀河大橋ゴルフ練習場にアプローチ検定ホールを開設し、アマチュアゴルファーのウェッジテクニック向上に貢献していく。

湘南銀河大橋ゴルフ練習場に新設置された起伏が大きいアプローチ検定用の難グリーンを、「FR-5」を駆使して激スピンで攻める伊澤秀憲プロ。
感触を確かめながらこの検証企画の核心を言葉にする。

FR-5のスピン力が圧倒的なのは、
“乗り感”が素晴らしいから!

開けるグースウェッジは
多くのアマチュアにとって
理想的な使いやすさがある

――伊澤プロが表現する“乗り感”とはどんな感覚ですか?
伊澤 インパクトエリアでしっかりフェースにボールが乗っている感覚です。もちろんフェースとボールの接触時間は一瞬ですが、ショートゲームの振り幅・力感の中でしっかりボールをフェースに乗せていける(つかまえている)ため、ボールの出球、飛び方が安定して、距離感を良くさせてくれるのが“乗り感”です。

――何球打ってもワンバウンド目でキュッキュッとスピンが効いて止まりますね。
伊澤 はい、「FR-5」はこの素晴らしい“乗り感”が、抜群のスピンショットの源そのものであり、安定感ある実力だと感じています。

――“乗り感”を実現させるのは「FR-5」のどんな要素?
伊澤 ほどよくセットアップで感じるグースネック形状が貢献しています。ネックの曲線形状がとても緩やかなため、一見ティアドロップ形状のようなストレート感や扱いやすさをセットアップで感じますが、打てばしっかりグースネック形状特有の“乗り感”や“つかまり感”があります。私自身、長く思い描いていた“アマチュアウェッジの理想”を、「FR-5」が実現させているようで驚いています。

――“アマチュアウェッジの理想”とは?
伊澤 グースネック形状のやさしさを維持しつつ、ある程度のテクニックも使っていけるウェッジ。簡単に言うと“フェースを開けるグースウェッジ”です。「FR-5」のユニバーサルソールは、ローバウンスのような抜け感があるのも特徴。バウンス効果がほどよいため、フェースを開いてテクニックを活用することも可能なんです。

――まさに普段あまり聞くことがない“開きやすいグース”ですね。
伊澤 一般的にグースネック(つかまえる要素)と開きやすさ(抜ける要素)は相反する要素なんで面白いし、それらがうまく両立すれば想像した通り使いやすい。フォーティーンさんが「FR-5」をアマチュアの“スタンダード”とアピールする理由に共感できます。

FR-5の
グースネック

FR-5はグースネック形状であってもストレートなイメージで構えられるよう、ネック部分の緩やかさにこだわっている。製造工程上、管理が難しいとされるネック形状をフォーティーン社内の厳しい検品管理でクリアにしている。

FR-5の
ユニバーサルソール

主にスクエアにセットアップしたシンプルなアプローチショットで難なくボールを運べる機能に特化されたソール。バウンス角がほどよく抑えられているため、フェースを開いたりテクニックも駆使できる。

ポットバンカーも「FR-5」なら簡単に脱出できる。「『FR-5』のパフォーマンスを最大限に活かすの使い方さえ理解できたら、アプローチが簡単になりますよ!」(伊澤プロ)

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。