1. HOME
  2. 特集
  3. プロフェッショナルが提案する『ドリルの章』後編
特集

プロフェッショナルが提案する『ドリルの章』後編

特集

草場 翔の提案

アールイーゴルフ発足から11年。この月日でいつもジレンマだったのはゴルファーが願う飛距離アップを、スイング理論に基づいた答えに導けなかったことだ。
その想いを実現させるために独自で研究開発した「リバイバー」は、2022PGAティーチングプロアワード優秀賞を受賞。
最高の飛距離アップドリルをここで提案する。

くさばしょう、PGAティーチングプロB級。29歳で「アールイーゴルフスクール」を設立し、一人でも多くのアマチュアゴルファーの上達に貢献するべく邁進中!

@REGOLF.K

1日に各5回、全力で振れば
ヘッドスピードアップは必ず実現できる!
リバイバーを振 れ!

ヘッドスピードアップは
クラブを振る感覚で速筋を鍛える!

“飛距離”というものは生まれ持った才能がものを言います。わかりやすく例えると小学校の頃、100メートル走が速い・遅いと人によって個性がありました。私たちティーチングプロはアマチュアゴルファーが望む飛距離アップを向き合う際に、才能を打破するカリキュラムをご提案することが使命。もちろんスイングフォームを改善することでミート率アップに貢献はできますが、それ自体は解決になっていない。理想はゴルファー自身がフィジカルアップすること、ヘッドスピードアップという車でいう排気量がアップできれば飛距離アップは確実に実現できるんです。

ヘッドスピードアップは速筋を鍛えなければなりません。陸上競技でいうスプリント・アシステッド・トレーニング、つまり自力以上で走り速度の増加を狙うトレーニングです。ゴルフスイングで言えば、超軽量のクラブを振ることにあたり、その理想を実現したのが「リバイバー」という素振りスティックです。

ただゴルフスイングはゴルフクラブという特殊な重心特性をコントロールしなければいけません。闇雲に軽いスティックを振れば、スイング自体を崩してしまいます。それを防ぐためにゴルフクラブ同様の重心特性・アングルを持たせたのが「リバイバー」。毎日全力で5回振るだけでかなり疲労を感じますが、その努力・過程がヘッドスピードに必要なフィジカルアップを実現させるのです。

速筋鍛錬!
「ヘッドスピードアップ」

  • 坂道を全力で走り下がる陸上トレーニング(スプリント・アシステッド・トレーニング)
    ➡ランニング速度の強化
  • =

  • 超軽い「リバイバー」で全力素振り
    ➡ヘッドスピードの限界突破、ヘッドスピード低下の再起

身体強化!
「速く振れる体作り」

  • 坂道を全力で走り上がる陸上トレーニング
    ➡加速力をアップさせる
  • =

  • 重い「リバイバー+」で全力素振り
    ➡体幹強化、ウォームアップ、ヘッドスピードがアップできる身体づくり

知っておこう!
ヘッドスピードアップに意味を持たせる

ゴルフクラブには重心特性があり、とくにヘッド体積の大きいドライバーは深重心、浅重心によって重心アングルは異なります。つまり素振りにおいても、重心特性を感じながらフェースローテーションを正しくしなければヘッドスピードアップに意味を持たない。リバイバーの素振り効果の真骨頂です。

浅重心
(重心アングル小)

主にフックで悩んでいるゴルファー設定

深重心
(重心アングル大)

主にスライスで悩んでいるゴルファー設定

スイングが良くなるリバイバーの素振り効果

  重・軽、それぞれのリバイバーを毎日5回振って2ヶ月。ヘッドスピードは3m/sアップしました。飛距離にして約20ヤードアップが実現して、飛びすぎて困ってしまう(笑)
草場 日課のインスタで効果を実証してくれてありがとう。これからは飛距離アップを維持していきたいね。
  ヘッドスピードアップもできたけど、凄くボールへの当たり方も良くなった。
草場 リバイバーを全力で振るためには軸をキープするのが必須。毎日しっかり振ることで、スイング軸の形成にも貢献します。
  スイング軸が無意識に良くなるって最強かもしれない・・・。

リバイバーのご購入は
BUZZGOLF 楽天

木原 勇也の提案

自身のパッティングの悩みが、多くの勘違いから発生していることに「パットラボ」による計測で気付く。
それがきっかけに専門的にパッティングを研究。
「アールイーゴルフ」では自身の開眼に結びついた「パットラボ」を活用したパター専門スクールを2019年に開校。
プロからアマチュアまで彼を訪ねるゴルファーが後を絶たない。

きはらゆうや、PGAティーチングプロ、Frankly Academies認定パッティングインストラクター。

@YUYA.K.562

明日のゴルフで
距離感・方向性を作る
毎日5分のストロークチェック
距離感=自分のテンポ
方向性=ボールポジション

正確にボールを転がせる
自分の正しい基準づくり

パッティングに悩まれるアマチュアゴルファーの2大要素は、「距離感」と「方向性」です。異なるゴルフ場でプレーしているのだから当然? そんなことはなく、自分にとって正しい基準となる動作を身体に染み付けることで異なるグリーンのスピードにも順応できるのです。ボールを精度良く転がすパッティングにおいては、多くの勘違いがミスの原因となることがほとんどです。

例えば「距離感」はストロークテンポの再現性が大きく関与します。パッティングレッスンではメトロノームを用いテンポ90が理想的と言われていますが、なかなか教科書通りにはいかないのが現実。意識したいのは歩くスピードです。普段、スピードが速い方はストロークのテンポは速め、ゆったり歩く方のテンポは遅め、とゴルフ場で歩く際に自分固有のテンポをストロークに生かすことが再現性に繋がります。

「方向性」はフェースの向きが絶対です。セットアップ時にターゲットに正しくフェースを向けているか、そして正しいフェース向きでインパクトできているかが、全てです。多くのアマチュアゴルファーはセットアップに生じる異なる視覚からフェース向きがズレることが多々あります。常にドリルとしてチェックしたいのは目の下にボールがあるかが大事。正しいセットアップがアライメントとストローク軌道も精度良く実行するための守りごとです。

自宅でボールを転がす際、
テンポを意識してみて!

歩くスピード = ストロークテンポ

歩くスピード・速め
➡ストロークテンポ速め
歩くスピード・遅め
➡ストロークテンポゆったりめ

方向性は正しい
ボールポジションが大切!

  • ボールポジションは目の下にセットするのが基礎中の基礎

鏡でセットアップの目線をチェックできる練習器具「アイライン」を活用しよう。

方向性が定まらないアマチュアゴルファーはボールが遠くなりがち
●フェース向きが定まらない
●ストロークの円軌道が強まる
➡不安定なストロークに繋がる

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。