特集 スイングがシンプルになるキモをお教えしましょう。ツアープロコーチ大西翔太のゴルフスイング開眼メソッド【1】 2025.05.07 特集 スイングを正しくシンプルにさせる 大西翔太コーチ推奨DRILL〈練習方法〉 青木 ツアーでもスイングに課題が出た時、翔太コーチは「ドリル」の提案をしてくれるよね。 大西 正しい動きを身につけるためには、その動きを切り抜きし、わかりやすく誇張した動きを反復運動させるドリルが、新しい感覚をプレーヤーに芽生えさせるために一番効果的です。 青木 ここで紹介しているのは、上半身と下半身、それぞれを分離させるためのドリル運動というわけですね。 大西 ゴルフスイングの基礎となる大切な動きだけに、練習場でボールを打つ前にぜひ実践して、しっかりイメージ作りを心がけてほしいです。クラブを使わない日は、ご自宅(鏡の前など)でフォームをチェックしましょう。 青木 こうして取材して、頭でなんとなく理解したらなんとなくできたつもりになる、“編集者アルアル”があるそう(笑) 大西 プロゴルファーだって、日々の反復練習を欠かさないわけで・・・。努力なくして安定したパフォーマンスは身につきません(汗) 青木プロの練習打席にiPhone、何を見ているの? ツアーではトラックマンと連動させているので、弾道データを確認しています。日常では鏡として応用、スイングのモーションを確認しています。主にチェックしているのはスイング軸、しっかり軸をキープしながら振れているか、ナイススイングの大切な条件のチェックは怠りません。 上半身 大西流スプリットハンドDRILL 軸をしっかりキープ、アームローテーションも忘れずに! 練習場では実際にボールを打ってみてほしい。ボールを真っ直ぐ飛ばすためには、しっかりとアームローテーション(腕を振る・クラブフェースを返す)が必要。身体の回転とアームローテーションの動きを融合させることが上半身の基本です。 ビジネスゾーンの正しいクラブの動かし方 大西流スプリットハンドDRILL クラブを短く持ってグリップエンドが身体から離れないように ボールをまっすぐ飛ばすための勝負は、正面から見た3時9時のビジネスゾーンの動きが全てを担っています。守り事は回転運動で動く上半身の正面からクラブが離れないこと、そして身体とクラブの距離が変わらないこと。これさえ実践できればミート率は高まり、弾道は安定してきます。 下半身 下半身主導で飛距離アップを促す STEP DRILL ボールの前に足を閉じて立ち、右足を大きくテークバックさせて、左足を踏み込んでボールを打っていくドリルです。スイングの出力を担う下半身の動きを体得するために取り組もう。 テークバックで右膝はアドレスの位置をキープ 下半身は体重移動を担いますが、スウェー(横ブレ)させてはいけません。テークバックの際は右膝の位置をキープしましょう。この位置をキープしながら、膝を縦に動かす(腰を後方に引く)ことで、上半身の回転運動をスムーズに促します。 撮影=高橋淳司 取材協力=米原ゴルフ倶楽部 1 2 3 BUZZ GOLF プロフィール 良いものミックス!ゴルファー目線の選りすぐり情報発信マガジン! “BUZZ(バズ)”とは様々な情報を持ち寄り、良いものを... Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: BUZZ GOLF特集コメント: 0 2025年最も初優勝に近い男。プロゴルファー岡田晃平勝つための秘策。|... スイングがシンプルになるキモをお教えしましょう。ツアープロコーチ大西翔... コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) - 公開されません - URL
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