特集 アプローチが苦手ならぜひトライしてみて!会心のアイアンアプローチ!【2】 2025.10.06 特集 グリーン周りはシンプルに “パターのように打つ”をベースにしてみて! [ ロケーション ] グリーン奥から下り、エッジからのカップまでの距離約2ヤード ボールが前に飛ぶ、転がる強みを 最大限活かすべき 例えばグリーン奥からのアプローチは、オーソドックスにカップまで下りのロケーションが多く、距離感・タッチがデリケートになる。ウェッジを駆使して、ボールをソフト(ロブショット気味)に飛ばしてランの勢いを抑えたいと、多くのゴルファーが安易に思うはずだが、距離感は合わせづらい。ツアープレーヤーのように技があればいいが、市原プロでもそのジャッジはしない。 「距離感は経験値。アイアンアプローチでもそれは必要ですが、ウェッジに比べてシンプル。ボールが確実に前に飛ばせる、前に転がるシンプルな強みを活かすべきだというのが、セオリーです」(市原プロ) 市原プロはこのロケーションで9番アイアンを選択。距離のない下りだけに、エッジにキャリーをさせる。 「約束事はショットのように打たないこと。パターのようにストロークするからこそ、ロフト通りに飛ばせる・転がせる素直なアプローチクラブとして使用できるのです」。 ザックリやトップとサンドウェッジの打ち損じで、グリーン周りで大叩きしてしまうって、これほど勿体ないプレーはない。何度も言うが、グリーン周りからの大切な1打は、スペシャルな1打の必要なく、次打にパッティングできることに意義があるのだ。 各番手のボールの勢い、飛び方の高さは練習場通いで把握しておこう! ウェッジは芝上からの実戦での成功経験が上達を促す。アイアンアプローチももちろん同じだが、打ち方がパッティングのストロークと同じでシンプルだけに、練習場打席でもボールのタッチを掴めるのがメリット。#7、#9〜と隔番手での弾道感を養っておきたい。 ※奇数、偶数と好みの1番手おきの距離感でOK Simple is Best! 市原プロはスペシャルアプローチクラブを推奨する アイアンアプローチの番手選びが面倒くさい!なら、シンプルに「アプローチ特化型クラブ」をセットして欲しいと言うのが市原プロの、真っ当な提案だ。 「ミスしない、させないクラブは正直強みでしかありません」。シンプルに、簡単に、プロや上級者は複雑なショットを実践していないのだ。 R35ウェッジ [ プロギア ] 35度のロフト角(#8〜9)を駆使して、パターのように転がせるロングセラーチッパー。 フロッグスランニング [ グローブライド ] パターのように打てばピョンとボールが飛んで転がっていく人気モデル。ロフト角は42度(#9〜PW)。 TKウェッジ [ フォーティーン ] ダフらないタンクソールでしっかりボールにコンタクトできる。ソールを使う感覚をアグレッシブに体感できる、超絶シンプルウェッジ。 撮影=田中宏幸 取材協力=平川カントリークラブ 1 2 BUZZ GOLF プロフィール 良いものミックス!ゴルファー目線の選りすぐり情報発信マガジン! “BUZZ(バズ)”とは様々な情報を持ち寄り、良いものを... Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: BUZZ GOLF特集コメント: 0 アプローチが苦手ならぜひトライしてみて!会心のアイアンアプローチ!【1... アプローチが上手くなりたきゃ井高野(オオサカイタカノ)やでっ!|井高野... コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) - 公開されません - URL
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