関連記事
BACK NUMBER
BUZZ GOLF 2021年9月号 発行
BLOG
10月13日、横浜のHANZ GOLF CLUBにてHONMAがメディア向け新作のシークレット試打会を実施するというので足を運んでみた。クラブの全貌は12月1日に情報解禁、このタイミングでBUZZ GOLFがご紹介できるのは、ずばり打った感想でしかない。
試打を担当するのはレジェンド竹田(58)、BUZZ GOLFの営業マンで一般アベレージゴルファーだ。ヘッドスピード36m/sで平均飛距離は180ヤードといったところだ。ドライバーからアイアンまでシリーズで発売される新作クラブ、アイアンから肩慣らしで打っていく。いつもと少し様子が違うのは、明らかにナイスショットを簡単に打っていること。本人も実力をメーカーの皆様にアピールするほどに快調だった。
レジェンド竹田(58)が打っている姿からは、『振りやすさ』『当てやすさ』を感じられるほどに快調なドライバーショットを放つ。100が切れない男とは思えない姿だ。
そしてだ。ドライバーを打った瞬間、その場のムードが一変する。普段から飛距離不足に悩んで、飛ばないことを一つのキャラ作りとして徹底しているレジェンドの弾道は、嘘みたいだがトータル200ヤードを超えていってしまった。ボールのつかまり、初速の速さ、軽快かつ弾き感の強い打球音と、お世辞抜きにこれまでに見たことのないほどの快心のドライバーショットだ。
この実体験を万人に提供できる自信をHONMAは『WOW!(ワオッ)』と驚きの擬音でアピールする。この場では「WOW!ドライバー」とでも言おう。「WOW!ドライバー」の特徴は、とにかく第一印象ナイスショットが打ちやすいこと。一年前に「XP-1」というドライバーが『芯で打てる』と打ちやすさを実現してアピールしたが、その技術は見事に踏襲されているイメージがある。そしてソールにはフェース側に大きな溝構造が採用されて、初速アップに寄与しているであろう技術が伺えた。
ヘッドシェイプはHONMAならではの美しさ。ソールの溝構造がインパクトでヘッドをたわませ初速アップに寄与するのだろう、という印象だ。ヘッドのデザインはUS HONMAが担当したという最新にふさわしい洗練感があった。
とにかく打感、打球音が打っていて爽快。HONMA担当者に聞くと、昨今「カーボン複合ヘッド」が主流になりつつある中で、いやゆる落ち着いた打感にゴルファーが慣れているという。「WOW!ドライバー」は『フルチタン』らしいが、やはりチタンで構成されたヘッドは打球感が、抜群に気持ちが良いのは間違いない。さてレジェンド竹田(58)の試打結果だが・・・最終的に211ヤードまで飛ばしてしまった。近年見ない飛ばしっぷりには、飛ばないキャラを逸脱した結果であり、正直これからの誌面での扱いに困るばかりである。
『WOW!』。レジェンド竹田(58)の表情は正直ヤラセだが、トラックマンレンジで計測した数字は本物。飛ばない男のレッテルをこの試打会で脱却した。ぜひ購入してもらいたい。
「WOW!ドライバー」に代表される新作シリーズは、全国のゴルフ練習場で先行試打会を開催中。各会場先着順で参加された方には、「WOW!なボール」、または「WOW!なキャップ」がプレゼントされるという。気になる方はぜひ全国で開催されている先行試打会に足を運んでいただきたい。きっと参加された方は、レジェンド竹田(58)を得意げにさせてしまう「WOWドライバー」の飛びに、驚かれることだろう。
WOW!
HONMA未発表クラブ先行試打会、開催中!
詳細はこちら
BLOG
この記事へのコメントはありません。