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老け込んじゃダメ!|[ LESSON ]あなたの飛距離を守る毎日10分の努力【3】

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ゴルフクラブよりもさらに
トレーニング効果を時短で上げる
チューブ活用術!

様々なストレッチを紹介してきたが、もっとその効果を上げたい意識の高いゴルファーへ、斎藤大介トレーナーはゴルフ用チューブ「ゴルトレ」の活用を推奨、時短で効果アップも期待できる。

野村 様々なストレッチ・トレーニングを教わりましたが、いかに普段カラダを動かしていないか、痛感しました。飛距離がアップするなら、ぜひ持続させたい。
斎藤 競技ゴルフを楽しまれている野村さんに、さらに推奨したいのは「ゴルトレ」というチューブを用いた負荷トレーニングです。
野村 私、「ゴルトレ」は持っていますよ。練習前の簡単なストレッチに利用することがほとんどです。
斎藤 ぜひ日常のアンチエイジングに活用したい。「ゴルトレ」を活用したいのは主に上半身の回転運動をスムーズにさせるトレーニングの効果をアップさせることです。まずは「ゴルトレ」を正面側で伸ばした状態をキープする。
野村 このキープ状態だけでも結構、カラダに効いています。
斎藤 正面で「ゴルトレ」を伸ばしたら、胸が開く動作と同時に背中(肩甲骨)が閉じる動き〝対〟の伸縮運動が行えます。この運動に負荷をかけることで、胸と背中、そして腕にかけての筋トレ、また上半身の可動域を広げるストレッチを一気に兼ね備えます。
野村 身体に負荷がかかっていることで、トレーニング感が高まるのがいいですね。
斎藤 実践したいのはチューブを伸ばしたまま、回旋運動を行うこと。ボディ全体に負荷を与えたまま左右に回転させることで、上半身の可動域を広げスムーズにさせます。
野村 汗が噴き出てくる!!
斎藤 それだけアンチエイジング効果がテキメンだと言うことです。ツアープレーヤーたちは「ゴルトレ」を活用し、スイング矯正などに取り組んでいますが、私が推奨するのは断然トレーニング。野村さんのような忙しいゴルファーが〝時短〟で効果を上げるツールとしては、これ以上はありません。10ヤードアップを目指して頑張りましょう!

1.「ゴルトレ」を正面で引っ張った状態をキープして、

2.身体を回旋させる。

胸が開き背中側が閉じた状態になる。対になる伸縮状態をキープしながら回旋運動させることで、ゴルフスイングをスムーズにさせる。

3.背中側でも「ゴルトレ」を引っ張った状態でキープ

4.「ゴルトレ」を引っ張った状態で回旋運動を繰り返す

野村さんの場合は左への回旋がしにくい。運動を繰り返すことでフォローサイドへの可動域が広がれば、ボールの押し込みやバランスの取れたフィニッシュが可能になる。

5.飛距離アップは下半身から!

「ゴルトレ」を頭上で引っ張った状態でスクワット。正しい姿勢で行うことで、足腰に正しい負荷を加えることができる。飛距離の源は下半身、ゴルフのアンチエイジングには必須だ。

筋肉に負荷をかけて伸縮させる効果は絶大!
毎日の持続で10ヤードアップを目指せ!

今企画で使用したゴルトレは
ジェリーロープ
●1650円(朝日ゴルフ)

取材・文=田村一人 撮影=田中宏幸
取材協力=越谷ゴルフリンクス プライベートスタジオ

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