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あなたの愛用シュ ーズ、ジャストサイズでベストモデルだと断言できますか?|フットジョイのシューズフィッティング!

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世界のツアーにおいてNo.1の使用率を獲得しているシューズはフットジョイ(FJ)だ。
多くの選手たちがFJに信頼を寄せる価値観、それはベストなモデルがラインナップされていること、そして完璧なサイズをフィッティングできること、つまり自分の足にとってベストパフォーマンスが約束されていることにある。

サイズ&ウィズ、履き感が導く
ベストなモデルフィッティング

ゴルフシューズはファッション感覚で選ぶ方だ。もちろんその志向をフットジョイ(以下FJ)は否定しないが、改めてあらゆるモデルを履き比べると、モデル毎の性格の違いが歴然であることに感心し、“ファッション感覚”オンリーで選ぶ勿体なさを感じる。FJのシューフィッター、吉岡哲平さんは、

「FJのシューズフィッティングにはサイズ、そしてモデル選びという大きく二つの要素があります」と話す。FJのシューズフィッティングは、まず専用ゲージで両足のサイズ&ウィズを測定することから始まり、実測に加えて足型&甲高など足のステータスをシューフィッターが明るみにしてくれる。その上でウィズ展開されている「PRO/SLX」のM(細め)、W(標準)を履き比べると、フィット感の好みがあることを気付かされる。

「足型・サイズは千差万別であり、細めの方にはM(細め)を勧めるほか、『ドライジョイズPRO』など細いフォルムのモデルを、太めの方にはXW(巾広)やゆったり目のフォルムの『ハイパーフレックス』を推奨し、その上でソフト・ハードと履き感のマッチングをモデル毎で提案します」。

私的だがこれまで小さめのサイズを選ぶ傾向にあった。理由はサイズダウンによる締め付け効果によるフィット感にこだわったためだ。しかしモデルによっては小さすぎることもあり足を痛める経験もあった。試履のない“ネットで適当買い”は危険だということをこのフィッティングで改めて痛感した。

「FJのラインナップがそれぞれのモデルで目指しているパフォーマンスは異なります。だからこそ最新が全てのゴルファーに最善ではない。あくまで足型やサイズ・履き感に合ったモデルを選ぶことが大切なんです」。

様々なモデルを履き比べ、しっかり目に履きたい私は「PRO/SLX」がベスト。ちなみにこの取材に同行した営業マンの足型は少し異形で、ゆとりあるフォルムの「ハイパーフレックス」のソフトな履き心地に惚れ込んだそう・・・。FJのラインナップは全てのゴルファーをカバーするためにあるのだと存在価値を学んだ次第だ。

私的感想
フットジョイの専用ゲージではサイズ26センチに対してウィズはWとMの狭間にあった。「WとMを履き比べて心地いい方を選んでほしい」(フィッター吉岡さん)。右足26cmと左足26.5cmと両足でサイズが異なるのも珍しくないそうだ。

FJシューフィッター 吉岡哲平さん
男女ツアーでシューズフィッティングを担当するほか、日本全国のゴルフショップで展開されるFJフィッティング会にて活動。正しいシューズ選びの啓発活動に勤めている。

豆知識
ベストなサイズ選びは〝踵合わせ〟から

シューズのサイズを合わせる際、踵をシューズのヒール部にフィットさせることが前提として必要。踵をしっかりはめ込んだ上で足指を若干余らせる程度に履くのが一般的に理想とされている。

豆知識
最新モデルが最善とは限らない

FJのシューズはメンズ20モデル以上、ウィメンズ10モデル以上と多数ラインナップされている。フォルムが細め、広めなもの、履き感がハード、ソフトなものと履き比べすればその違いが明らかなことを体感できる。自分に合ったシューズが何であるか、フィッティングを通して確実にしておきたいところだ。

日本男子ツアーのフィッティング傾向

男子ツアーではフォルムのほか、ソールの厚み(高さ・足裏感)を基準に選ぶプレーヤーも多い。

[ フォルム ]
ゆったりめ

ハイパーフレックス

FJ フューエル

PRO/SLX

[ フォルム ]
やや細め

ドライジョイズプレミア

ドライジョイズPRO

ツアーアルファ

日本女子ツアーのフィッティング傾向

女子ツアーでは履き感に加えて、歩きやすさなどにこだわりを持って選ぶ選手が多い

[ フォルム ]
ゆったりめ

FJ フューエル

ハイパーフレックス

PRO/SLX

[ フォルム ]
やや細め

ドライジョイズPRO

取材協力=アクシネット ジャパン インク 
レポート=BUZZ編集長G

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