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ゴルフ工房店が強く待望した新作!|フジクラ DIAMOND SPEEDER

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拡大する軽量帯ニーズで
間違いなく“ど真ん中”に居続けられる。
──ゴルフショップマジック 鹿又芳典さん

フジクラがゴルフ工房店専門モデルとして展開するジュエルライン「ダイヤモンドスピーダー」。
今春6年ぶりにリニューアルしての発売開始以来、日本全国のゴルフ工房店で多大なニーズを得ているという。
今回はクラブ解説でお馴染み鹿又芳典さんが、一店主として自らペンを握り、このシャフトを語る。

満を持してのリニューアル、
フジクラさんは
期待値以上の“説得力”ある
進化を提案してくれた

新作を語る前に、まずは「ダイヤモンドスピーダー」というシャフトの価値に触れておく必要がありますね。「ダイヤモンドスピーダー」は2017年にドライバー&フェアウェイウッド、2019年にアイアンとフルラインナップで展開された唯一無二の存在として、私自身も多くのお客様のために採用してきました。

シャフトの特性は“ロートルク”(ねじれが少ない)。いい意味でシャフト自身が出しゃばり過ぎないから、プレーヤーの意図が弾道として反映されやすい。ヘッドの特性さえプレーヤーのニーズに合えば、優先的に推奨できるシャフトです。もちろんプレーヤーはスイングのテンポなど一定ではありませんが、シャフトの守備範囲は広く、安定したパフォーマンスを発揮してくれるのが魅力。凄く良いか悪いかではなく、必ず平均点以上の結果を提供できるのが「ダイヤモンドスピーダー」というシャフトの価値だと言えます。

主に軽量帯を求めるニーズで汎用性に優れる「ダイヤモンドスピーダー」ですから、全国のゴルフ工房店でも人気シャフトであるのは当然ですし、昨今は一年ごとに新製品が発売されるのも珍しくない中において、6年もの長い間でリニューアルなく活躍できたのは、シャフト自体が優秀であるからに他なりません。だからこそ私たち工房店は新モデルに対しての期待値も大きい。

しかしフジクラさんは新作で流石の“説得力”を提案してくれたと私は感じています。前作を継承してフジクラ史上最小トルクでありながら、シャフトのしなりはしなやか(振動数少し低め)。ロートルクという俊敏性ある特性を活かしつつ、よりスクエアに戻しやすい補正能力がうまくプラスされた感覚です。パーツモデルにおいてもドライバーからアイアンまで慣性モーメントが大きく、低重心化が施される傾向の中では、スクエアにインパクトしやすいシャフトこそが重宝される。新「ダイヤモンドスピーダー」はその最右翼になるモデルだと私は感じています。

Impression

ロートルクという個性は、すべてのゴルファーが使いやすいと感じる特性ではありませんが、新「ダイヤモンドスピーダー」はほどよくしなり感が強調されて、これまで想定していたターゲットプレーヤーの幅が広がった印象。プレーヤーが求めるヘッドにおいて、より“振りやすい”、“当てやすい”とポジティブなパフォーマンスを提供できます。ドライバーは30グラムという超軽量帯もラインナップに加わり、さらなるニーズを獲得していくことを容易に想像できます(鹿又)

解説 鹿又芳典
かのまたよしのり、ゴルフショップマジックの代表を務めるクラブフィッター&クラフトマン。ゴルフメディアでは最新クラブを解説するクラブコーディネーターとしてお馴染み。

NEW DIAMOND SPEEDER
DRIVER SPEC

●価格66000円(税込) ※ドライバー用30gは7月発売予定

Technology

東レの最先端素材をゴルフシャフトで初採用

「デイトナスピーダー」にも採用している「M40X」に加え、ゴルフシャフトで初採用の「M46X」をダブル積層。前作を超える加速感とインパクトの強さでさらなるボール初速を実現する(ドライバー、フェアウェイウッドに採用)

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