TEAM HONMAで登場した2022年以来、一人では初めてBUZZの顔となった林菜乃子プロ。今季から着用する「Nissa Golf(ニッサゴルフ)」のPRを誌面で担当、そして改めて念願の初勝利を誓ってくれました。
――「Nissa Golf」のラグジュアリー感が林プロにとてもお似合いですね。
林 ありがとうございます。「Nissa Golf」との出会いは昨年、知り合いのカメラマンを通じて展示会に足を運んだのがきっかけ。凄く可愛いデザインに一目惚れし、生地の良さ・品質に感激しました。契約のお話をいただいた時、本当に嬉しかった。私がツアーで活躍することで、「Nissa Golf」の魅力をたくさんのゴルファーに知ってほしい!今季は頑張りますよ!
――2023、2024年、林プロにとっては悔しいシーズンだったと思います。
林 とても苦しかった・・・試合会場へ行くのも辛かったですね。
――不調はどんなところに原因がありましたか?
林 安易に見た目でスイング改造をしてしまったことが不調の始まりでした。プロになっても、どこか学生あがりのままの感覚で、自分の本質を理解していなかった。まず何より自分を知ることが大切。その上で体格にマッチしたスイングを目指すことが本質なはずなのに、自分に合っていない根拠が存在しないスイング改造をしてしまったことが原因です。“完璧主義”な私にとって、うまくいかない日々は辛かった・・・
――ということは、“ご自分を取り戻した”と言っていいでしょうか?
林 はい!身体を勉強し、クラブを勉強した。身体の構造に応じた自分に合ったスイングの理屈も理解したし、長く芹澤信雄プロに教わってきたことの全てを紐づけることもできた。そして自分に対して寛容になれたのも良かった。1年前に課題が明確になって取り組み、QT(ランキング46位)になんとか間に合ったという感じでホッとしています。
――今期のパフォーマンスが楽しみですね。
林 このオフはとことんショット精度を磨いてきたので、私自身も楽しみです。プロ8年目、ファンの皆様には“お待たせしました!”と言う気持ちで初優勝を狙い、全ての試合を、明るく前向きな気持ちで楽しみたいです!
1W:TW767 PROTOTYPE(HONMA)、FW&UT:TW767 PROTOTYPE(HONMA)、アイアン:TR20V(HONMA)、48度:TW-W(HONMA)、54度&58度:ボーケイ SM10(タイトリスト)、パター:Ai-ONE SEVEN T(オデッセイ)ボール:スリクソン Z-STAR ダイヤモンド(ダンロップ)
林菜乃子プロのNS23コーディネート
はやしなのこ、1997年5月17日生まれ、神奈川県出身、フリー
撮影=高橋淳司、取材協力=東京ベイサイドゴルフコース
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