かたやましんご、
1973年1月31日生まれ、茨城県出身、
イーグルポイントゴルフクラブ所属。
レギュラー賞金王5回、31勝の永久シード、海外メジャー上位など、
日本屈指の戦績を残すレジェンドは、研究熱心な姿勢とゴルフへの
ストイックな取り組みなど進化を止めることを知らない。
片山選手は腕の動きを抑え、下半身と胴体を主体とした再現性の高い動きが特徴です。トップまでは体の回転によってクラブを上げ、ダウンスイング以降も体と腕をシンクロさせながら、見事にクラブをコントロールしています。
切り返しでは適切なタイミングで左足を踏み込むことで、地面反力のエネルギーを生み出しています。ダウンスイング後半では、左足が伸びる抜重の動きによってクラブをリリースさせて、クラブヘッドを加速させているのです。
インパクトでも腕を主体的に使わず、アドレス時の体と腕がシンクロした状態をキープしています。スイング中に一貫して「体が主で腕が従」という動きが徹底されているのです。フォローでは大きく振り抜きながらもバランスが崩れず、フィニッシュの安定感も素晴らしい。細かい部分に非常に高い技術力が詰まっている片山選手は、アマチュアゴルファーも参考にしたい教科書のようなスイングです。
スイング解説文
吉田洋一郎
たにぐちとおる、
1968年2月10日生まれ、奈良県出身、フリー。
レギュラー20勝を挙げ、2002年と2007年には賞金王を獲得。
シニア入り後も2019年日本シニアオープン優勝など、
安定パフォーマンスと勝負強さを発揮。
谷口選手のスイングは、いわゆる“基本”とは異なる独特な点が目につきますが、自身のフィーリングや身体的特徴を研究することで効果的な動きを作り上げた、個性的実戦型スイングといえるのではないでしょうか。
アドレスではクローズドスタンスにしながら、肩を若干開く独特な構えが特徴。バックスイングではアップライトな軌道でクラブを上げ、肘などの関節にはゆとりを持たせています。腕を柔らかく使うことで、クラブを効率よく走らせたいという意図が伺えます。
トップはコンパクトで力感がなく、腕の力が抜けている点が印象的です。トップから一転して、ダウンスイングでは左サイドを積極的に使ってダイナミック。クローズドスタンスにしていることで左サイドの壁を作りやすく、インサイド・アウト軌道でヘッドを走らせながら振り抜いていきます。
フォロースルーではクラブが左肩と首の間を通るように縦方向へ振り抜かれており、インサイド・アウト軌道の強さがよく表れています。無駄な動きが少なく、効率よくヘッドスピードを生み出しているスイングです。
スイング解説文
吉田洋一郎
ふかぼりけいいちろう、1968年10月9日生まれ、
東京都出身、フォーラムエンジニアリング所属。
上半身の回転が主体。テークバックからフォロースルーまで、下半身をあまり動かさずに土台として使い、その上で上半身を回転させています。インパクトで左膝が曲がっていることが、下半身を積極的に動かしていないことの特徴。
上半身を回転させやすくし、フォロースルーまでスムーズに振り抜いています。ダウンスイングで右膝が左膝に近づく動き、フォロースルーで左肩が早い段階で後方へ隠れることなど、上半身の水平回転たる象徴です。
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