みやもとかつまさ、
1972年8月28日生まれ、静岡県出身、シーミュージック所属。
シニア入り後、2023年から3年連続で賞金王に輝くなど、
飛距離と安定感を武器に活躍が止まることを知らない。
今年こそ海外メジャーでの活躍が期待される。
力感を感じさせない滑らかなスイングですが、シニアでもトップクラスの飛距離を誇っています。ゆったり振っているようで飛距離が出るのは、下半身のエネルギーを主体として振り切っていることが要因です。
バックスイングでは手首のコックを使いながら、アップライトな軌道でクラブをトップポジションまで上げます。切り返しでは左サイドから動き出すことでクラブが自然に下り、インパクトで地面反力のエネルギーを効率よく伝えています。
フォロースルーではシャフトが地面と平行になる位置でも左肩がしっかり残っており、肩の縦方向の回転をうまく使っていることがわかります。それと同時に腰は水平回転しており、垂直軸の回転も促進されています。その際にヘッドも自然にリリースされているため、遠心力も効率よく使えている点が特徴です。飛ばしの要素をバランス良く取り入れている、再現性の高いスイングは、これからもシニアツアーを席巻していくでしょう。
スイング解説文
吉田洋一郎
シニアツアー第3戦・リョーマゴルフ日高村オープンを
制したのは、3年連続賞金王の宮本勝昌。
そのキレキレのアイアンショットには、昨年BUZZが実施した
とある取材に秘密があるようで・・・。
「あの取材がきっかけで、思い切ったエースクラブのスペックダウンに着手したんですよね」。宮本プロがそう語るのは昨年、10月号で実施した新作「モーダスハイブリッドHL」の試打企画だ。「モーダス」シリーズが登場した当時から同モデルを愛用し続ける宮本プロにとって、この新作の “振りやすさ”、“ボールの上がりやすさ”に、改めて道具でパフォーマンスを進化させられることに感動した。
「長く信頼してきたシャフト(SYSTEM3・X)に比べて、アンダースペックでしたが、その打ち応えがすこぶる心地よかった。45歳を過ぎたあたりから意識していたクラブのスペックダウン化ですが、その大切さがより実感できた、いい試打取材でした」。
シニアツアー3年連続賞金王の鉄人に、BUZZの企画がいいパフォーマンスのきっかけになったことは何より嬉しいし、いかに体力に合った無理のないクラブ選びが大切であるかを、リョーマゴルフ日高村オープンの勝利が物語っている。
「新作アイアンを作る際、『モーダス』をワンフレックスダウンしました。よりバランスよく振り切れるようになり、ボールコントロールの精度、やりやすさが確実に増しました」。
ハイブリッドにはもちろん、試打企画で感動した「モーダスハイブリッド」を採用。
「体力の変化に応じて適切なスペックをうまく採用できれば、体力をカバーすることだってできる。そのために様々なスペックが存在するわけです」。
宮本プロは平均285ヤードのアスリートだ。そんなトップアスリートが心掛けているエースクラブのスペックダウン化・・・。自分の体力以上のスペックは必要ないのだ。
昨年10月号で実施した企画取材が、今季使用しているエースクラブのスペックダウン化のきっかけになったという宮本プロ。
ブリヂストンの新作「B-FORGED 200CB+」(未発表)をセット。
女子ツアーでは平塚新夢プロが同モデルの「100CB」をセットしているが、さらにやさしいモデルと推測できる。「やさしいのがいいなって思い、『200CB+』にしました」。鉄人のスペックダウン化は順調に遂行されている。
アイアン、ハイブリッドともに
MODUS3 TOUR125 SYSTEM3(X)から
⇓スペックダウン化
[アイアン] MODUS3 TOUR125 SYSTEM3(S)
[ハイブリッド] MODUS3 HYBRID(TOUR S)
リョーマゴルフ日高村オープンを制し、今季初優勝。
シニアツアー通算11勝目。
4年連続賞金王に向けての道を歩み始めた。
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