最強のスコアリングフェアウェイウッドを創りたかった。｜GOLF CRAFT FOURTEEN 会心の新作、発表！

新作「FX-004」に込めた熱き想い

フォーティーンのプロダクトと言えば、一般的にウェッジやアイアンが象徴的であるが、長く同社モデルを愛用するゴルファーこそ、じつはフェアウェイウッドこそフォーティーンという価値観があるもの、期待に応える新作が登場。

日本ツアーの選手たち、PGAツアーで活躍した日本人選手が愛用したフェアウェイウッドの名器が「SF-204」。クラブ設計家の竹林隆光氏（創業者）は「形状と性能が一致した傑作」とプロに人気を博した理由を語っていた。もちろんプロのために開発したモデルではなく、プロがやさしさを評価して使用に至った。

一人ひとりに寄り添える
究極のやさしさを追求

フォーティーンのフェアウェイウッド、2021年に発売した「FX-001」というモデルは、ゴルファーに“やさしさ”を提供できる、ある意味究極のプロダクトだ。その“やさしさ”が意味するのは弾道の高さ。一般的なプロダクトよりも意図的にヘッドを軽量化させた仕様は、低重心化によるボールの上がりやすさだけでなく、スペックの軽量化やシャフトの長尺化によってヘッドスピードを加速できることで、高弾道をもたらすことができるのだ。アマチュアゴルファーにとってフェアウェイウッドで最大飛距離を生むために必要な要素が揃っているのである。

「ただ一つ『FX-001』の弱点を挙げるとしたら、ターゲットプレーヤーとパフォーマンスを絞った機能追求しているがゆえ、ヘッド重量調整に対応していないこと。あらゆるシャフト（重量・長さ）と組み合わせをした際に、プレーヤーが望むベストなスイングウェイトに対応できるヘッド重量の調整の幅に限界があったことです」（開発部・戸丸氏）

ゴルファーが求めるベストなスペックに対応するべく開発に着手したのが「FX-004」。フィッティングによるカスタマイズがメインとなるパーツブランド、GOLF CRAFT FOURTEENで11月より発売された。

「セミシャローフェースかつやや大きめなヘッドフォルムによる、基本的な性能・仕様は『FX-001』を継承しつつ、ソール後方部の扱いやすさに影響を及ぼさない箇所にウェイト交換機能を搭載したのが新作『FX-004』。13タイプのウェイト（1グラム〜16グラム）を自在にチェンジすることで、狙った重心（重心高さ&深度）やヘッド重量のカスタマイズによる最適なシャフト長やスイングウェイトで、プレーヤー毎に最高の1本を作っていけるのが最大の特徴です」。

「FX-004」はGOLF CRAFT FOURTEEN特約店のクラフトマンによるフィッティングによって、一人ひとりに最高のパフォーマンスを提案できる。その“究極で盤石なやさしさ”は、フェアウェイウッドが確実なスコアリングクラブになれる会心のモデルだ。

「『FX-004』はカスタムシャフト装着を基本としているため、ヘッド重量は15度／207.5グラム、17.5度／210.5グラムと、『FX-001』よりもやや重めの基本重量に設定（7gのウェイト装着時）しています」（開発部・戸丸崇）

例えば…

15度はやや長めの43.25インチ、ウェイト2gと軽めに。ヘッドスピードを上げて、しっかりとキャリーで攻める事ができる3Wに

例えば…

15度を42.75インチ、9gのウェイトを組み合わせてコントロール性を上げ、ピンを狙うFWに

例えば…

17.5度を43.25インチ、2gウェイトの3W仕様で組むことで、抜群に使いやすい3Wに

SPEC
●素材／ボディ：6-4チタン、ソール：ステンレス
●ヘッド価格／55000円（税込）

フェースにはレーザーミーリングを施して、コンディションに左右されない安定したスピンを実現。さらにショット時には余計なスピンを抑える効果を生む。

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撮影=高橋淳司