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特集

飛距離特化型シャフト バルカヌス、クラブメーカー評。

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7、8割のバランスいいスイングで
10割並みに飛ばせるんだから、
新作との最高相性に異論なし。

マスタゴルフ 代表
増田雄二さん
ますだゆうじ、1962年生まれ、熊本県出身。金型設計など金属加工のエンジニアの経験を活かした独自のパターで、全盛期の尾崎将司をサポート。2004年にマスダゴルフを設立、常識にとらわれない独自発想の高機能クラブでファンを魅了し続けている。

MASDAGOLF 新作FBLドライバー
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VULCANUS

SPEC
●V300 /重量41g・トルク6.2・先中調子
●V410 /重量47g・トルク5.0・先中調子
●V520 /重量53.5g・トルク4.1・先中調子

しなりを感じるイコール
シャフトを使えるから、
バランスよく振り切れる

鮮明に感じやすい。とてもテンポ良くシャフトがタイミングを取らせてくれる感じ。しなりの大きさが全てポジティブに感じられる」と称す。

ちなみに増田さんはドラコン競技に参戦した実績があるパワーヒッター。「バルカヌス」がターゲットとするヘッドスピード40m/s前後のステータスとは乖離があるが、シャフトの評価はすこぶるいい。

「しなりが大きいシャフトは今までもあったけど、振り負けしない、当たり負けしない感覚が共存するのは初めて。“シャフトはこうやって振ればいいんだ”と『バルカヌス』が教えてくれるよう。素直にしなりを感じて7割、8割の力でバランスよく振らせてくれる。結果、10割の飛距離となんら変わらないところまで飛ぶのだから、素晴らしいよね」。

増田さんは「バルカヌス」をテストし、改めて考えたいシャフト選びの本質を提唱する。

「世の中は硬いフレックス・モデルが肯定されがち。それは多くのツアープレーヤーが使っているからだろうけど、彼らはそれらを“硬い”と感じていないことが前提。だから体力が彼らより劣る一般プレーヤーがプロと同じモデルやスペックを安易に選ぶのは間違っている。そもそも“硬い”シャフトはタイミングが取りにくい。スイング中にしなりを感じなければ、いいスイングはできない。『バルカヌス』を試せば私が言う意味を感じていただけるはず。しなりを感じる、シャフトを使う、そんなバランスのいいスイングでゴルフをしていたい、と改めて私自身も感じた次第です」。

「FBLシリーズ8」と「バルカヌス」の相性も抜群。この新作ドライバーを手にする際、試すべき黄金スペックであることを心得ておきたい。

今夏発売予定
FBLドライバー シリーズ8

440㎤のFBLドライバーに、460㎤の「FBLドライバー シリーズ8」が今夏ラインナップされます。これまで硬派なモデルが多い中、新作はやさしさ重視。おかげさまでマスダゴルフを愛用していただける女子プロやアベレージゴルファーの皆様などのために開発したモデルです。ただ“やさしい”といっても、過度なつかまり感でスライスを抑制するものではない。左へ引っ掛けないやさしさ、弾道を容易にコントロールできるやさしさ、ボールを楽に飛ばせるやさしさなど、プレーヤーのスキルに応じたやさしさを提供できるドライバーです(増田雄二さん)
問/マスダゴルフ本社R&Dセンター:TEL047-406-5140

取材協力=高遊原カントリークラブ

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