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特集

イナガキのトバシ、イナガキのキメテ。稲垣那奈子エースシャフト SP EEDER NX GOLD

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ショットメーカー・稲垣那奈子、
そのトレードマークといえるキャリー240ヤードのドライバーショットを支える「エース」クラブを本人が語る

稲垣那奈子
いながきななこ、2000年8月24日生まれ、埼玉県出身、三菱電機所属。

振りやすさを感じるのはまず切り返しの瞬間、
シャフトが合う合わないって
このタイミングでほとんどが決まるんです。

〈飛距離の礎〉
振りやすいシャフトを躊躇なく選ぶこと!

ドライバーは元来、小ぶりなヘッドが好みな私ですが、今では大型ヘッドも積極的に使えるようになったのは、シャフトのおかげ。大型ヘッドであっても小ぶり同様の振りやすさを私に与えてくれるからです。現在のエースシャフトは、フジクラの新作「スピーダーNXゴールド」(中調子)、同じシリーズの「ブラック」(先中調子)からのスイッチでした。え、系統が違うって? でも、第一印象からとてもよかったんですよね!

「稲垣プロは優勝された春先から、ハイブリッドシャフトに『ベンタスHBブルー』を装着、凄くいいパフォーマンスで勝利にも貢献しました。もともと『ベンタスブルー』を使用していた経緯もあって、中調子の『NXゴールド』だったらハマるのでは、とテストを提案したのがきっかけでした」(ツアーレップ飯村氏)

エースドライバーはドローバイアスの「ST-X230」、高慣性モーメントドライバーの飛びのポテンシャルを発揮できるのは「NXゴールド」のおかげ!

私と「NXゴールド」の出会いは、ハイブリッドで「ベンタス」にハマっていたことがきっかけです。

全力で振り切れる信頼あるシャフトを選ぶこと、
「スピーダーNXゴールド」が今の私の最高地点!

あ、そうそう! ハイブリッドシャフトがとってもいいんですよね。なるほど「NXゴールド」は同系統だったんだ! 「ゴールド」を試した第一印象は切り返しのタイミングにストレスがなかったこと。テスト後に「ブラック」を戻すと、切り返しでほんの少し“ねじれ感”を感じるようになって・・・だったら「ゴールド」がいいなって。練習ラウンドでテストを繰り返し、明治安田レディスから私のエースシャフトとして大活躍してくれています!

「『スピーダーNXゴールド』は、『グリーン』の後継モデルではありますが、系統を選ばず多くの選手たちから高評価を得ています。現在のドライバーヘッドは、シャフト軸から総じて重心が遠め(深重心・長い重心距離)で、シャフトにかかるストレスも大きい。それに対応するべく『DHX』※を開発できたことが、“振りやすさ”に貢献しています」

なるほど、私の大型ヘッドへの苦手意識を払拭させてくれたのは、「ゴールド」の『DHX』※という新技術だったんですね(納得)。ホント、振りやすい! “振りやすい”シャフトを信頼し、躊躇なく全力で振り切ること…これが私の飛距離の源です!

※スピーダーNXゴールドのDHXってナニ?
従来の45°層と、新たに積層された第2バイアス層の組み合わせにより、ヘッドスピードの向上を実現した新技術で、深重心ヘッドでもスピーディに振り切れる。同「バイオレット」にも搭載されている。

撮影=高橋淳司 取材協力=ミズノ

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